前回に引き続き、サッカーと野球を比べてみることにしましょう。
子供にスポーツをさせる場合、どちらをお勧めするかです。
様々な項目ごとで見ていき、総合的に判断してみましょう!
主要4指標は以下!
1.コスト
2.運動量
3.人間性の向上
4.安全性
一つずつ見ていきます。
1.コスト
親御さんにとって、まず気になるであろう、費用面。
部費や月謝はチーム事情により様々でしょうから、今回は置いておき、用具を見てみます。
まず上下ユニフォームは支給と考え、除外します。
サッカーの用具は他に、ボール、スパイク、脛あて、ソックスですね。
サッカーは、ボールさえあればすぐ遊べるため、ブラジルなど貧しい国はじめ、世界中に浸透したという側面があります。
対して野球。ボール、バット、グローブ、スパイク、帽子、ソックス。
さらにキャチャーなら、専用のプロテクターも必須です。
これはお金がかかりますよ~。
てなことでコスト面は、結果
サッカー>野球 でした。
2の運動量です。
練習の厳しさ、大変さでは甲乙つけがたいと思われる野球とサッカー。
しかし、こと試合となると話は違います。
野球の場合、下手すると1歩も走らなかったという試合もありえます。
しかしサッカーの場合は、走らないと勝負にならないので、かなりの運藤量が要求されます。
当然、カロリーの消費も多いです。プロは90分で10km以上走行します。
社会人になって、引き続き趣味でやるとして、野球の試合では、運動不足の解消にはつながりません。
よって、運動量的に言えば、
サッカー>野球 ですね。
3.人間性の向上
野球はきちんと礼儀正しいのに対して、サッカーはチャラチャラしている世間のイメージ、ありますよね。
はい、サッカーをやっている僕も、そのイメージあります。
そして、大きく間違ってはいないのかなと。
サッカー部時代、先輩へのあいさつは「チワーッス!」だったし。
その後大学時に「こんにちは!」に直されました(汗)
僕がサッカーの審判しにいろんな高校を訪問しても、生徒側からのあいさつは正直あまりないです。
試合前の準備で言えば、ネットの補修をしていて、ゴールを少し動かしたいときでも、「手伝いましょうか」などと声をかけてくれる生徒はほとんどいないですし。
だけど、野球部員の場合、自主的に動いてくれそうなイメージがあるんですよね。
完全に僕の勝手なイメージですけど。
てなことで今回の人間性の向上は、
野球>サッカー です。
4.安全性
野球で危険なシーンというと、以下でしょうか。
■本塁への送球、捕手と走者のクロスプレー。
■死球
■フライ補給時の守備側のネットや他者との接触
サッカーは、例えば以下でしょう。
■激しいスライディングタックル
■競り合い中、手が相手の顔に入る。
■空中戦でもつれて、落下時に腰を打つ
どちらのスポーツの場合も、非常に危険な場面が出てくるのは否めません。
僕もサッカーの試合終了後、足から血が出ているのに気づくなんてことは日常茶飯事でした。
試合中は興奮しているため、気が付かないんですよね。
さて、サッカーの今回のアジアカップ2019日本代表の招集を見てみましょう。
招集のかかった浅野は負傷で、代わりに武藤が入りました。
さらに、中島、守田が負傷になり、代わりに乾、塩谷が招集されました。
結局2週間ばかりの間に、3人の離脱があったということです。
やはりサッカーは、けがが付き物のスポーツなんですよね。
野球と違い、接触が前提のスポーツですから。
てなことで安全性の面では
野球>サッカー かと。
上記4項目には入りませんでしたが、ほかにもいろんな指標はあると思いますね。
・国際度:サッカー>野球 野球が人気の国は少ないので
・モテ度:サッカー>野球 なんかサッカー選手の方がかっこいいイメージありますね。
・将来稼げる度:野球>サッカー プロ野球とJリーグを見れば、自明ですね。
ただ、これらはプレーする上ではあまり関係ないと思うので、重要指標としては扱いません。
例えば将来稼げる度にしても、自身の子供がプロになる確率など、ほとんどないですからね。
てなことで、以上見てきたように、主要4項目の結果は2勝2敗の5分でした!
まあしかし、僕の個人的お勧めは、やはり野球かな。
人間性の向上の部分はやはり重視せざるを得ないかと(汗)