今日は北九Lの副審。
相手チームが棄権して試合無いけど、副審当番は当然そのままあるという悲しいパターン。
試合したかった・・・・

60分ゲームで副審やっての走行距離は2kmでした。
大して運動にはならんな。


さて、今日は副審と主審を比べてみましょうかね。


①やりがい

主審:副審=5:1

これはもうしょうがないです。
主審と副審ではモチベーションが全く異なります。

現在のぼくが、副審で「さあ、やるぞ~!!」とモチベーションを上げられるのは、プロのトレーニングマッチくらいでしょうか。

逆に言うと、Jとか上のカテゴリーで副審やっている人はすごいと思います。
Jだと、もう主審と副審は専任化されてて、途中で変わるのはほぼ無いので。

副審ってやりがいは主審に比べてはるかに低いのに、毎回試合に赴いて。
いや、すごいことですよ。



②プレッシャー

主審:副審=5:1

まあやりがいに比例してますよね。



③走行距離

主審:副審=3:1

先日の北九州L主審が60分で6km。
本日の北九州L副審が60分で2km。
ってことでこんな感じかと。

ただ、もっと走る高校、大学だと、この主審副審の比率は縮まると思います。

副審は体力で疲れることはないですが、ふくらはぎはかなり疲労しますね。



④人数比

主審:副審=1:2

試合をするには最低でも上記3人が必要ですね。
しかし主審はなかなか出来るもんじゃないのですよ。

例えば1級審判は県内のエリート審判ですよ。
しかしたとえ、1級審判になっても主審の座を勝ち取れる確率はわずか3人に1人なんです。

他の2人は不本意ながら副審にまわらざるを得ない。

厳しい世界ですね。



⑤報酬

主審:副審=5:3

交通費込みです。
大体主審5000円、副審3000円ってパターンがデフォルトですね。

消費税や物価は上がってるけど、審判の報酬は昔からほぼ変わらずらしいです。
トホホ・・・・

J1だと比率は、主審:副審=2:1とかです。



⑥移動の次元

主審:副審=面:線

主審はフィールド全体を動き周りますね。
それに対して副審は、105mのラインの半分、52.5mの線上を動くに留まります。
まあPK時などの例外はありますが。

すなわち動きに対する自由度が違うんですよね。
主審は2次元、副審は1次元の動きと言い換えてもいいでしょう。



⑦動きの質

主審:副審=体力勝負:瞬発力勝負

Jリーグの主審は、1試合で10kmを超える距離を移動すると言われます。
すなわち体力が絶対不可欠。
もちろん、短距離が早いに越したことありませんが、そこは予測能力で多少早く動き出すことが可能ですからね。
予測でカバーです。

しかし副審の場合は違います。基本オフサイドラインに張り付いていないといけないので、早く動き出すとか不可能なわけです。
だから瞬発力が不可欠なわけです。


他にも思いつく項目あったら、読者のみなさん教えてくださいね☆

ではでは!