さて、先日は本田のすごさについて、確率を弾いてみましたが、せっかくなのでJリーグプロ選手に成れる確率も弾いてみましょう。


2013年新規加入選手から数字を取ります。

http://www.footballchannel.jp/category/jleague/2013hokyo/

日本の高校や大学、ユース出身(外国人含む)で、新卒でJ1の18チームに加入したのは、51人でした。


近年、高校生(2種)の選手登録人数は、15万人前後で変化がありません。

よって、高校1年生のプレー推定人数、6万人を数字の母数とします。

この6万人の中から、何人のJ1リーガーが輩出されるのか。


60000÷51=1176


よって、高校1年生でサッカーをプレーするメンバーの中で、将来新卒でJリーグ DIVISION1のプロサッカー選手になれる確率は、1176人に1人という結果になりました~☆



今季はJ3が出来ますが、J3は選手の契約形態が、プロアマ混合です。

よって、実質的プロリーグといえるJ2までの割合を割り出してみましょう。


J1=18チーム

J2=22チーム


51人×40/18=133人

60000÷133=530


よって、Jリーガーになれる確率は、530人に1人となりました~☆


ただし、Jリーガーになってもそれからが大変です。

J2のクラブは軒並み薄給ですし。

怪我したら試合出られないし。

そもそも、各チームはそれぞれ30名近い選手を抱えてるので、先発で出場しようとすると、その中の競争に勝たねばいけません。


Jリーガーも大変な職業なのです~



ちなみに、この際なので、プロ野球選手になれる確率も弾いておきましょう。


野球の場合は、ほぼ全てが高校野球経由ですね。

サッカーのユースチームの概念がありませんから。

ここから部員数を拾ってきます。

http://www.jhbf.or.jp/data/statistical/index_koushiki.html


高校1年生の部員の数は、近年だいたい6万人前後ですね。

よって母数はサッカーの時と同様、6万人となりました。


それに、2013年ドラフト会議の数字を持ってきます。

http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/baseball_npb/1862

89名がプロ野球選手になっていますね。


よって、プロ野球選手になれる確率は、60000÷89=674

すなわち、674人に1人という結果になりました~。


さきほどのJリーガーになれる確率は、530人に1人でしたね。

やはり40チーム存在するJリーグより、12チームしかないプロ野球の選手になるほうが、若干ですが難しいのですね!