幻の左前足


届きました。


何がって?


幻の左前足

うちのチームのサッカーボールです。
チーム名も記入しました。


ボールの老朽化が進んでいるので、購入しました。

県社会人リーグではこのモデル、VANTAGGIO(ヴァンタッジオ)が、使用されています。

なので、真似してこのヴァンタッジオにしました。


ただ、県Lで使用されているのはこのヴァンタッジオシリーズで一番高い、定価7665円のやつなので、とても手が出ず、定価4830円のものを買いました。

まあネットで買ったので、それより値引きはされています。



さて、てなことで今回はボールを話題にしてみましょう。


審判をする際、試合前にだいたい両チームから、ボールを1球ずつ出してもらいます。

このとき一番ひどいパターンが以下です。


①”ボールに名前が書いていない、且つほとんど空気が入っていない、ぷにょぷにょ”


これは審判にとって一苦労です。


まずチームを呼び出して、ボールに名前を記入してもらいます。

そして僕らが、えっちらほっちらがんばって空気を入れます。

意外に空気入れ、疲れますからね。


こういう場合、「気が利かない、いい加減なチームだなあ」と思ってしまいます。



では反対に、すばらしいチームの場合はどうなるのでしょう?


②”ボールに1箇所名前がきちんと書いてあり、気圧も0.8~1.0程度入れてある”


はい、上記はかなり良いような気がしますね。

まあ及第点ですが、完璧ではありません。


気が利くな~と思うのは以下ですね。



③”ボールに2箇所名前が書いてあり、設定空気圧も事前に聞いてくる”


まず2箇所に名前が書いてあると、以下2つの利点があります。

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1.

使っているうちに片方の字が消えても、もう片方の字があるので所有者不明になりにくい。


2.

ボールの名前が確認しやすい。


もしボールの1箇所だけに名前が書いてあった場合、ボールが反対向いていたら、ボールの向きを変えて名前を確認しますね。

しかしはじめから二箇所、表と裏に名前が書いてあれば、最初の向きでほぼ名前を読み取ることが可能です。

要するに、名称確認をいち工程分、短縮出来るんですね。


製造業のみなさんは分かるでしょうが、これは大きいです。 

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次に設定空気圧ですが、これは0.6~1.1気圧のルール内で審判の裁量に任されています。

僕の場合、まあ年代とレベル、それにグラウンドの種類によって使い分けてますね。


中学生や僕らがクレーグラウンドやる場合は0.8や0.85気圧。

社会人県リーグで芝の場合はだいたい1.0ですかね。


要するに、設定空気圧は状況と審判によって異なるので、なかなか予想するのは難しい。

なので、事前に審判に空気圧を聞いて、その通りの圧に合わせてくるチームが、最も気が利くと感じるわけです。

ただ、現実的にそんなチームはほとんど無いのが現状ですが。



ではでは☆