いや~連日暑いですね!!
会社に通勤するだけで汗だらだらですよ~
さて、高校生以下の年代では、暑い時期に飲水タイムを取ることが出来ますね。
そんな飲水タイムの注意点を、今回は見ていきましょう。
競技規則は180~182ページ、”(通達)試合中における審判員の飲水について”です。
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2.
”選手は ~(略)~ ラインで飲水する”
つまり、あくまで試合中なので、”フィールドの外に出るな”と言うことですね。
例えば学校で試合している時など、選手が飲水タイムに近くの冷水機に水を飲みに行ったら
主審はその選手に警告を出して良いということです。
理由は勿論、「主審から承認を得ず、意図的にフィールドから離れる」ですね。
5.
”飲水タイムは、30秒から1分間程度とし、選手にポジションにつくよう指示して、なるべく早く試合を再開する。飲水に要した時間は、「その他の理由」により空費された時間として、前、後半それぞれに時間を追加する。”
すなわち、飲水時間はロスタイムに算入されるということです。
例えば飲水タイムで1分を要したとしましょう。
その場合、ロスタイムは最低でも1分ないとおかしいと言うことですね。
7.
”飲水を行う場合は、試合前(あるいはハーフタイム時)に両チームにその旨を知らせる。”
飲水タイム取ることを周知しておかないと、両チームがボトルの準備とか出来ませんからね。
8.
”飲水タイムはあくまで飲水のためであり、休憩や戦術指示のための時間ではない。”
はい、これも注意です。
主審や副審は、選手の飲水が終わっているなら、すみやかにポジションにつくよう監視しておかないといけません。
飲水が終わっているのに、その位置で監督が指示を出して選手がそれを聞いているという光景は、ありがちです。
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ではこのへんで~☆