北九州社会人リーグでよくあること。
試合前、ユニフォームの色を決めようと、相手チームに確認しに行く僕。
僕 「ユニフォーム何色ですか?」
相手チーム 「赤です。」
僕 「うちは赤と青あるので、では青で行きますね。」
相手チーム 「すいません。よろしくお願いします。」
いや、このパターンよくあるんですよ。
ルールを紐解いてみましょう。
競技規則2011/2012のP214。
ここにユニフォーム規程が載っています。
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第5条
③チームは公式競技の試合会場に正・副2組のユニフォームを持参しなければならない。
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はい、2組持参が鉄則です。
ところが上記のように1着しかもってないのか、それとも2着あるのにすでに当日着るユニを決めているのか分かりませんが、そういうチームが非常に多い・・・・
上記のようなチームは1着持ってくればいいだけなんで、荷物も軽くて楽ですよね。
それに対してうちのチームは、わざわざ2着用意した上に、そのチームと色が被ったら、ユニフォームの選択権が無くなるという不利益が生じます。
「なんだかな~」って感じ。
あと、
「うちのチームのユニフォーム色はどことも被ってないから、1着しか持って無くても迷惑にならない」
と考えているチームの方も居られると思います。
でも、それも違うんですね~。
例えば、そのチームのユニフォームがピンクのみだったとします。
Flyヨントスは赤と青を持っているので、どちらとも色は被りません。
しかし、赤を選ぶとピンクと同系色になって見難いので、必然的に青を選ぶしかないんです。
選択権が無くなってる・・・・
てなことで、北九州L所属のチームの代表の方々、ユニフォームはきちんと2着ご準備ください。
ルールですので。
ちなみに、これが1つ上のカテゴリーである福岡県社会人リーグになると、以下です。
試合開始60分前。
審判控え室にてマッチコーディネーションミーティング。
参加者は、マッチコミッショナー、両チームの代表者、それに主審副審です。
自己紹介、試合要項の確認、出場停止や新規登録の確認、ユニフォーム確認、メンバー用紙、試合球の提出などが行われます。
ユニフォームは、フィールドプレーヤー、GK双方の正、副の実物を持参します。
実際に色合いを見て、主審が判断できるんですね。
もし希望のユニフォームの色が双方でかち合った時は、主審のコイントスで決定がなされます。
まあこれが正規の決め方です。
てなことで今日はこのへんで~