昨年のW杯前、岡田監督は日本中から批判の的でしたね。
代表は直前になっても、試合で結果が出ませんでしたから。
家に脅迫電話や手紙が届くなど、家族まで危険な目に遭ったそうです。
でも考えてみれば、日本の監督で岡田さんと同じくらい実績上げている監督って、西野監督くらいだったんですよね。
そして当然、岡田さんは監督なので、W杯で勝つ方法を46時中誰よりも真剣に考えているわけです。
翻って審判。
Jリーグで耳にする、審判への心無いヤジ、罵声。
審判より遠くから見ているサポーターが、果たしてプレーを正しく見れるのかと・・・
また、審判のほうが、知識もはるかに有りますからね。
サッカー以外でも考えてみましょう。
例えば飲み会の幹事。
とくに褒められる訳でもなく、まあ言われるのはダメ出しばかりですよね。
でもね。
批判されるってことは、少なくともその人が表舞台に立っている時なんですよ。
勝負してる時なんですよ。
だってもし第三者的ポジションに居れば、批判さえ得られませんよ。
人々の視野にすら入らないからです。
つまり注目を浴びるってことは、まずそれだけで大変なことなんですね。
少なくとも、批判されるポジションに立つ。
何かにチャレンジすれば、それだけ何らかの波風が立ちます。
でも、それを恐れては何も出来ないんですね。
”批判するより、批判される人間たれ”
歴史の、表舞台に立とう!