いや~長かったW杯も、ついに幕を閉じましたね。
スペインが前評判どおりの強さを見せ付けて、見事優勝しました。
そして僕は放送時間の朝3時半に起きれず・・・・
ということで、またレフェリーネタでもいってみますか!
以下の写真をご覧ください。
どの写真も左から、副審、4th、主審、副審の順に並んでいます。
これはW杯決勝です。
この写真は副審、主審、副審だけで、4thが居ないですね。
さて、以上4枚の写真を見ていただきましたが、何か気づきませんか?
ええ、主審と副審を比べて。
そう、正解は「主審が副審よりも背が高い」でした。
さて、その事実を確かめるべく、FIFAの公式サイトからへいってみました。
ここで審判団のデータを見ることが出来ます。
http://www.fifa.com/worldcup/referees/index.html
ではW杯、初のアフリカ大陸の大会ということで、アフリカの審判団の身長を比べてみましょう。
主審は3名。
平均身長は180.0cm
副審は6名
平均身長177.0cmです。
この3cmというのは、結構有意な差ですよね。
他の大陸ではどうなのか?
決勝で笛を吹いたハワード・ウェブ主審の属するヨーロッパゾーンを調べてみました。
ヨーロッパの主審10人の平均身長は186.0cm。
さすがに高いですね~
格闘家でもいいぐらいの身長です。
対して副審20人の平均身長は181.2cm。
4.8cmもの差が出ます。
ムムッ!(川平風に)
これは大きいですね。
次に、我らが西村、相良両氏を擁するアジアに目を向けましょう。
主審4人の平均は178.8cm
副審8人の平均は174.0cmでした。
またしても差は4.8cm!
このように、主審が高いのはなぜなのでしょうね?
これはやはり、”身長の高さが主審を構成する要素として無視できないものだから”かと。
副審に比べ、主審は選手に判定で詰め寄られることがどうしても多くなります。
このとき、身長が低くて弱々しい審判だと、どうしても説得力が生まれません。
対して身長が高く威厳のある審判だったら、なかなか異論を挟みにくいでしょう。
現に決勝を裁いたハワード・ウェブ主審は、188cmの上背に加え、警察官ということもあり堂々とした体躯を誇っています。
そういえば2002年決勝で笛を吹いた、あのコッリーナ氏も身長高かったですよね。
てなことで、日本人がW杯決勝の舞台で笛を吹くために、
次世代を担う子供達には、どんどん栄養を付けさせる必要がありそうですね。