プレイヤーって、それぞれここが見せ場というところが、パッと思い浮かびますね。
ポジションごとで列挙してみましょう。
FWなら
・高速ドリブルで抜き去る
・ゴールしたシーン
・叩きつけるヘディング
MFなら
・針の穴を通すスルーパス
・豪快なミドルシュート
・大きなサイドチェンジ
・FKからの直接得点
DFなら、
・パスカット
・スライディングタックルでボール奪取
・果敢なオーバーラップ
・オフサイドトラップの成功
GKなら、
・PKを止めて雄叫び
・相手FWと一対一の決定機に飛び込んでボールを捕獲
・シュートを防いで、ポストに当てる
思いつきで書いてみましたが、こんな感じでしょうか。
ではでは、主審の見せ場ってどこなんでしょうね?
「これこそが見せ場だろ!」というところをベスト4まで、独断と偏見で選んでみました。
尚、単に「レッドカードを提示するところ」と書いたのでは面白みがないので、それに付随する細かいシチュエーションも考慮しました。
皆さんも、一位が何であるか、考えてみてください。
では、いってみよう~☆
ダカダカダ~ン!
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【第4位】
”PKをジャッジ!(DFがFWをスライディングで倒す)”
ペナルティエリア内でDFがFWをスライディングで倒し、「ピー!!」と笛が鳴ります。
ペナルティマークを指し示す主審。
これは見せ場でしょう☆
PKを取るのって、結構勇気の要ることなんですけど、
毅然とPKをジャッジする瞬間、スポットライトを浴びていますよね。
てなことで、第4位にランクインです。
【第3位】
”シミュレーションを見破ってのイエローカード(ペナルティエリア内)”
これは先日ご紹介したW杯の西村主審のジャッジでも出現しましたね。
もっとも、上記はペナルティエリア内では無かったですけど。
攻撃側FWが倒れて、「すわPKか!!」と皆が固唾を呑む中、FWに対し、警告のカード!
見せ場ですね~。
特にFWに対応していたDFは、「主審、良く見てたな~。マジサンキュ!」と、思うことでしょう。
【第2位】
”一発レッドカード退場”
主審に対し、「ふざけんな!」と判定に抗議を行った挙句、
つばを吐きかけた。
これに対し、主審は毅然とレッドカードを提示します。
「サッカーを野蛮なスポーツにしてはならない」という、確固たる信念から出したカード。
いや~。見せ場ですね~。
さて、2位まで見てきましたよ。
気になる、堂々の第一位は??
【第1位】
”警告対象の後方からのタックルにアドバンテージを採用した直後、得点シーンが生まれる”
堂々の第一位です!!
その流れを見ていきましょう。
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抜き去られた守備側DFが攻撃側FWに対し、後方から危険なタックル!
攻撃側FWは一旦バランスを崩しますが、すぐ持ち直しボールを運びます。
それに対し主審はアドバンテージの採用を決断。
両手を前に突き出し、”プレーオーン”と叫びます!
さらにタックルを仕掛けたDFに対して、「4番、警告!!」
とすばやく注意し、次の争点に近づきます。
ここで先ほどファウルを受けた攻撃側FWがフリーの味方にラストパス!
見事シュートが決まり得点!!
主審は得点を確認後、先ほどの4番を呼び、警告のカードを提示!!
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あとで警告を忘れてはいけませんよ。
この場合は、アドバンテージの採用が、得点に結びつくという、まさに”king of 見せ場”ですね!
攻撃側にとって、「主審よ、良くぞ流してくれた」というすばらしいシーンではないでしょうか。
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ということで第一位は、
”警告対象の後方からのタックルにアドバンテージを採用した直後、得点シーンが生まれる”
でした。
皆さんの予想は当たりましたか?
ではでは♪