録画していたメキシコV.S.アルゼンチンを視聴。


前半5分、メッシがボールを持っていたとき主審が笛を吹き、突如試合を止めます。

↓立ちすくむメッシ

幻の左前足


「それだよそれ!」

その指の方向には・・・・

幻の左前足


紙テープが!!

これをどかしてから、プレー再開ということですね。

幻の左前足


殊勝にもGKが片付けをしています!

他の人は、主審の許可がないとピッチに入れませんからね~

幻の左前足


片付け終わってゴール前に戻るメキシコGK、オスカルペレス。

お疲れ様です!

幻の左前足


ちなみにこの場合、主審はインプレー中に笛を吹いてプレーを止めたので、

再開方法はドロップボールです。



さて、時は流れ前半26分。


メッシ、GKの弾いたボールをシュート!
幻の左前足

これがうまい具合に、味方であるカルロステベスへのパスとなります。

テベスは頭で合わせてゴール!
幻の左前足

しかし、よく見るとこれ、完全にオフサイドなんですよ。


メキシコ選手はオフサイドだとして猛抗議です!


「オフサイドは無かったんだよね?」

副審に確認を取る、主審のロゼッティ氏。
幻の左前足



主審、副審が選手に取り囲まれる!!

「こらこらみんな、戻りなさ~い」

声を張り上げるロゼッティ氏。
幻の左前足

このような誤審(というより見逃し)は、なぜ起こったのでしょうか?


ひとつは、副審の注意はメッシのシュートに注がれていたということ。

あの至近距離では、通常シュートしか考えられません。

結果的に、オフサイドポジションに居るテベスへのパスという結果になりましたが、これは想定の範囲外だったので、副審は注意を向けておらずオフサイドを取れなかったのです。



2つ目の原因。

それはテベスがシュートする瞬間に、すでにゴールとの間に2人のメキシコ選手がいること。


確かにメッシがパスした瞬間にはオフサイドポジションに居ますが、

テベスがシュートする瞬間には、すでにゴールとの間に2人のメキシコ選手がいます。


もしこの2人が戻らずにいたなら、テベスはフリーでシュートを打てます。

しかしその代わり、オフサイドポジションに居たことがあまりにも明白となり、副審の旗が上がって結果ノーゴールとなっていたでしょう。

メキシコ選手がゴール前に戻ったが故に、オフサイドが判断し難くなった好例と言えましょう。


ではこの辺で~



明日はついに日本V.S.パラグアイ戦だな☆