いや~、ついにW杯開幕しましたね!


南アフリカは、強敵メキシコ相手に、なんと先制!

後半追いつかれましたが、勝ち点1をもぎ取ったのは大きいですね。


しかし試合中、ブブゼラの音うるさいですね~。


まあとにかく、試合を振り返りましょう。

前半37分、すわ得点かと思わせるシーンがありましたね。


これです。

幻の左前足

コーナーキックからのボールをメキシコ選手が競り勝って、前方の見方のパスが渡ったシーン。


パスをもらった11番の選手は、そのままヘディングでゴールネットを揺らしたので、ゴールかと思いました。

しかししかし、良く見るとキーパーが飛び出したことによって、後方から2人目の選手がキーパーになっています。


副審は良く見ていましたね~。

即座にラインキープの対象を変えないといけないので、これは中々難しいです。

僕が副審やっていたら、対応出来なかったでしょう。


ちなみにオフサイドポジションの定義を再確認しておきましょう。


「競技者は、次の場合オフサイドポジションに居ることになる。

●競技者がボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い。」


通常はDFの後ろにGKが居ます。

よって、DFの最終ラインが後方から2人目となりますね。


しかし今回はGKが飛び出して、その後ろのゴールライン上にDFがいたため、GKが後方から2人目となりました。

珍しいパターンですね。





では次、後半34分メキシコ同点のシーン。

幻の左前足

メキシコが中へクロスを上げるんですが、南アフリカ最終ラインの人数がぜんぜん足りていません。

これは意識の統一が出来て無かったですね~。


あの場面では、一斉にラインを押し上げるか、又はラインを深めにとって、センタリングに備えるかの2者択一です。

センタリングに備える場合は、ボールと逆サイドのDFが一番深めにポジションを取ります。



今回は1人だけ深めにポジションを取ることにより、どっちつかずの中途半端な対応になっていました。




まあともあれ、開催国南アフリカが負けでスタートしなくて良かったです。

開催国の出来は、全体の盛り上がりに影響すると思うので。


さあ、日本戦が楽しみです☆