ども☆
みなさんこのニュースご存知ですか?


3月6日Jリーグ開幕戦、サンフレッチェ広島V.S.清水エスパルスでそれは起こりました。
百聞は一見にしかず、動画をご覧ください。



はいはい。
このようなシーン、皆さんも見たことがないと思います。

この映像、ぼくは当日土曜日のBSのJリーグニュースで見ました。

そして瞬間的に思いました。
「これってルール的に許されるの?」

テレビを見終わって、すぐに競技規則を確認したところ、第14条にはこう記されていました。

「ペナルティキックを行う競技者は、特定されなければならない。」

え?

やはり、誤審では!?

ボールを置いたのは槙野です。

その槙野がペナルティアークから出たところ、不意に佐藤寿人が飛び出てきてゴール!
明らかに、キッカーが特定されていません。

しかし上記のようにルールブックを確認したものの、ぼくは以下2つの理由から、それ以上の追求をしませんでした。

①1級審判を絶対視していた。

 3級審判のぼくは、1級審判がいかにすごい存在であるかを知っています。
 よって、判定には大いに疑問を感じながらも、 1級がルールの適用を間違うわけがないと思い込んでいたのです。


②ぼくが生粋のサンフレッチェサポーターであったこと。

 ぼくは広島出身なので、当然サンフレッチェを応援しています。
 このPKで広島は1点を得ました。
 だから「おかしいな」とは思いつつも、「まあ合法なんだろうな」と自身を納得させてしまったのです。
 
 もし反対に、清水がこのトリックプレーをしていたら、ぼくは競技規則の本を隅々まで確認し、Jリーグに「誤審だろ!」と、抗議の電話をしていたでしょう。


このようにバイアスがかかっている時点で、ぼくがへっぽこ審判である証拠ですね(笑)

さて、この記事書いてて思ったのですが、なんか後出しジャンケンみたいです。

例えるなら、競馬で当たりの馬に賭けてはなかったけど、レース後に
「それ見たことか!あの馬が勝つと思っておったんじゃ!!」
て言ってるみたいです。


うみゅみゅ。



ち、違うんだ~!


ぼくは最初から誤審と思っていたんだよ~!


誰か~信じてくれ~!


本当なんだ~!!




しかし、その声は大空にむなしく響き渡るのみであった・・・・