試合をするチーム同士のユニフォームの色が重複してはいけないのは、
皆さんご存知でしょう。
重複していると、試合中どっちが味方でどっちが敵か見分けがつかないですから。
そこで色合いの違う2ndユニフォームの存在が必須なのですね。
このように、今日は”予備”というか、この”2nd”に目を向けて文章を書いてみましょう。
試合が始まる前、通常は対戦する2チームからボールを1つずつ出してもらいます。
試合球ですね。
主審は両方のボールをチェックし、気に入った方をキックオフ時のボールに選びます。
もう片方の選ばれなかったボールは、ハーフウェイライン外に置かれます。
1stボールが草やぶや塀の向こうに飛んで行った時、使用できるようにですね。
これがいわゆる2ndボールです。
試合のジャッジを下す主審。
この主審、実はいろいろ2つ持っているんです。
まず時計。
よく見ると両腕に時計をしています。
つまりキックオフの時は、2つの時計のストップウォッチを起動させているんですね。
片方は「キックオフ時からずっと止めない用」、もう片方は「選手交代時やけが人確認時に止める用」と使い分ける人もいます。
次に笛。
これも壊れた時のために2つ持っています。
精密機械ではないので、実際に壊れることはほとんどないでしょうけど。
僕は試合中同種の色違いを持っていて、互いに見分けが付くものにしています。
鉛筆。
落としてしまったり、芯が折れたときのために、これも2つ所持しています。
いや~2ndって重要ですね。
不測の事態に備えるために、以上のような2ndの存在があるのですね。