試合中、予備ボールは通常、フィールドハーフウェイライン外のベンチ側に置かれています。



その時は副審をやっていた僕。

試合でボールが僕サイド近くの草むらへ消えていきました。


主審は予備ボールの使用を指示。

試合は再開されました。


試合に出ていない少年達は、草むらで必死にボールを探しますが、みつかりません。

そこで少年達は、ボールの在り処を知っていそうな人に声をかけてみました。

そう、その時はハーフウェイライン付近にいた僕です。


「ボール知りませんか?」


「ちょっと分からないな~」

答える僕。


「もっとあっちだったかな~」などと考えつつふとフィールドへ視線を戻すと、自エリアのチームがいつの間にか、ゴール前まで押し込まれている!


やべ~!!

コーナーアークめがけて猛ダッシュする僕!


幸い大事には至りませんでしたが、よそ見はいけませんね、よそ見は。

ラインキープは基本です!(汗)