2018年1月3日に晴天のもとに第94回箱根駅伝復路が行われました。
私はかねてより警視庁と神奈川県警による白バイなどによる先導がどこで交代するのかということに関心がありました。
昨年は、往路でその場所を突き止めようとしましたが、その場所は私が待機していたところよりも200メートルほど先でした。こちら
そこで今年は、再度トライする予定でしたが、仕事の関係で1月2日は休めませんでした。そこで、1月3日の復路でその現場をこの目でみることにしました。
とはいっても、どこで交代するのかは予想はつきましたが、はっきりわかりませんでした。そこで前日にネットで調べたところ、YouTubeの動画に昨年の内容がアップされていたので、簡単にわかりました。
それは「六郷橋北詰」という交差点でした。
⬆️「六郷橋北詰」交差点。都心方面に向かって左手の側道に白バイなどの関係車両が多数待機していました。
私は家を11時30分頃出発し、「六郷橋北詰」に着いたのは、11時50分頃でした。偶然、歩道上に1メートル程スペースが空いていたのでそこで待機することにしました。
目の前には「規制予告車」と書かれたパトカーが止まっていました。
その「規制予告車」の後ろには白バイが多数待機しておりました。まだ随分前なので、リラックスされているようでした。
当時は北よりの風がやや強めに吹いており、寒かったです。
駅伝の車列の順番はどのようになっているのかはわかりませんが、いろいろな種類の車が通過していきました。
そうこうするうちに、最初のランナー🏃が目の前を通りすぎました。
この頃になると、先ほどのリラックスムードから一転、白バイが整列していました。
先導の交代の現場では、各白バイに対して出撃の指示を与える白バイ隊員により指示が出され、担当する隊員がタイミングをはかって、出動していきました。
⬆️後ろを振り返っている白バイ隊員は出撃のタイミングをはかっています。写真中央は指示の与える隊員です。
⬆️ヘリコプター🚁も飛来。
今回、神奈川県警と警視庁による駅伝の交代の現場で待機してわかったことがあります。それは、警視庁ではあらかじめ担当する大学が決められたいることでした。
私は、担当は決められておらず待機している順番に出動するのかと思っていましたので、それがわかったことが収穫でした。
今回、指示のミスによるものかはわかりませんでしたが、担当する隊員ではない隊員が出動してしまったことがあったようです。これは、駅伝選手の順番の変化で事前の情報が急に変わる場合があるるため、仕方がないのかもしれないと思いました。
そして最後は、選手のたちが集団で固まってやって来たので、どうするのかと思ったら、頼もしくも、一人の隊員が「一気に出て、状況に応じて先導します」と言って、数台の白バイが固まって出動しました。
さすがの判断だと思いました。今年も箱根駅伝が無事に終了しました。これには多くの関係者がご自身の役割をしっかり演じるからできることです。私たち観客も駅伝選手に声援を送るという役割を演じました。
実は今年、密かに応援していた大学があるんです。それは帝京大学。総合成績で9位でシード権を獲得でしました。おめでとうございます。