黒歴史だと思っていた高校時代。
最近、ふと思い出して高校時代のアルバムを見た。
あれっ、意外と楽しそうじゃん!
目立たないように、息を潜めるように過ごしてきたはずなのに…
みんなと同じように生きることが、しんどかったり息苦しかったり。
それでも、そうしなければ自分の居場所などないと思っていた。
生きてること自体が無意味に思えて、未来の姿を想像することも出来ず…
ただ息をしているだけの自分だと思っていた。
でも、アルバムの中に無邪気に笑ってる自分を見つけた。そっか…
楽しかった、そう思える瞬間もたくさんあった。
友達との他愛もない会話で笑ったり、大好きな先輩と過ごす時間だったり、たくさん幸せな瞬間があったこと忘れてた…
確かに自分を押し殺し周囲に合わせて来たけれど、それが全てではなかった。
なーんだ、楽しかったんだ、わたし!
黒歴史と括ってしまうのは勿体無いわ。