旅するヒーリングハーピスト／看取り士
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倍音豊かなヒーリングハープの音色の癒しを。
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高野山から
天河まで
まだ初日というのに、かなり濃密な時空間を過ごさせていただいたところからの
【山上ヶ岳 女人結界門】
【山上ヶ岳遥拝】
【母公堂（ははこどう）】
いずれも初めての場所でした。
【山上ヶ岳 女人結界門】
女性はここまで、で有名な門。
元々の女人結界は、約1.5キロ手前の母公堂からだったそうですが、昭和45年に現在の清浄大橋のところまで、大峰山側へ結界門を移動することになったそうです。
理由は、戦後、山林作業に従事される女性の方が多くなり結果的に女人結界門を越えて仕事に出掛けざるを得なくなったという、社会情勢の変化。
出典：大峯山洞川温泉観光協会
そして現在は、女性の入山の議論もなされているそうです。山伏修行の女性が男性よりも多い、ということもあるそうで。
現に、今回のワークショップも、先達の方を含めて約３分の2は女性でした。
【山上ヶ岳遥拝所】
残念ながらお姿は見えませんでしたが。。。
法螺を鳴らすのも体力がいるんじゃないかな？ 立ち姿に疲れは見えず、すごい！
【母公堂（ははこどう）】
役行者が修行中、息子の身を案じて危険な山中を何処までも追いかけて来る母 白専女（しらとうめ）のために、洞川の人たちに頼んで建ててもらった庵。
内陣に上がらせていただいてのお勤め。
その後は風味豊かなホットコーヒーとお菓子のご接待。 美味しくいただきました。
改めて、大峯から高野山という広範な地域の霊性といいますか、自然環境、生活環境、歴史や宗教性等々が織りなす風土とか文化といったものに、さらに興味と関心が増してきました。
普通？の観光では、このようにはならなかったのではないかと思います。
改めて大変に貴重な機会に深く感謝しています。
この姿で集団で歩くことにすっかり慣れてきたところで（笑）次回、やっと初日のレポ最終話になりそうです。 よろしければお付き合いください！
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