この日、座長vs副座長の日


お芝居「月の糸」

めちゃくちゃ美しく切ない物語

中島みゆきの「糸」をオマージュ


赤い糸は必ず繋がっている

そして運命の赤い糸は

どんな事があっても

二人が命を落とした後でも 

繋がっているんだなぁ


武家の娘、お糸と 

半端ヤクザの月太郎は

相思相愛であったが

青山のお殿様が

お糸を嫁にしたいと

ずっと屋敷に通っていた


首を降らないお糸に

青山のお殿様は手下のものを指示し

月太郎を呼び出して怪我をおわせ

川に落ちたのを確認し

お糸に月太郎はこの世にいない

必ずや下手人を探し出してやろう

その代わり自分の妻になれといい

青山のお殿様の言葉を信じた

お糸は妻となった


時が過ぎ、お糸に飽きたお殿様は 

手下を使い、お糸に不義密通の

疑いをかけ、追い出そうとした


それを知らないお糸は 

満月の夜にだけ

今でも愛する月太郎のために 

白い着物を縫っていた


もう少しで仕上がるという時に

怪しい男が入ってきて 

お糸を殺めようとするが

彼女はもう少しで仕上がるから

それが出来上がったらば

私はいつ死んでも構わない

といい、


自分の話をきいてくれますか?

ああ、最後だから聞いてやろう


と、今まで起きた話、

なぜ男物の着物を縫っているのか

死んでしまったその人に

きてもらいたいのに

それも叶わないから

いつ死んでもいいんですよ


聞いていた男がハッと気づく


それは自分を捨てて裏切り

青山のお殿様のところに

嫁いで行ったと

恨んで恨んで探し求めていた

お糸じゃないのか、と


本当の話を聞いた時に

誤解は解けやっと会えたと

抱き合うところに

お殿様たちが現れ

「おお、いいところに出会わせた

殺してしまえ」と

まずお糸を刺して

そして月太郎をも滅多刺しするのだが

最後はお糸と月太郎が力を合わせて

お殿様を成敗?した


そして、そのまま息絶えた二人は

あの世で結ばれるのだった


少し時が経っているので

内容が少し違うかもですが、、


私は夜の部を観たんだけど

口上で、昼の部の後に

あーすればよかった

こうすればよかったと

座長、副座長とで 

相談したそうです


それでもいくつか 

飛んだところはあったみたい  


ラストショー


春よ、来い

SAKURA


























ショーの中盤に

お芝居の続きがあったのですが

ラストショーのこれも

お芝居の続きのように感じますよね


すごい、ストーリー性のある

ラストショーだと思いました 








赤い糸は

ダイソーの糸ですって(笑)








大入り


7枚


今時、平日の夜で

立ち見も出るような劇団は

なかなかないんじゃないでしょうか?











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