ぎっしり満員の映画館

大衆演劇のお客さんが

多いのかな、って思ったら

脚本家のファン

俳優さんのファンが

結構いてました!


やっと観ることができたって感じ!


いろんな劇場でチラシをもらっては

ナナゲイに来たら観に行きます!って

宣言していて

今日の昼に直接劇場に予約しに行ったら

もう、座席は一つしかなかったという💦


一番前の端っこだったんだけど

ナナゲイは一番前の端っこでも

そんな観にくいわけじゃないことを

知りました✌️


ファンタジーではないリアル

そして、人間関係のリアル


ご贔屓さんとの関係も

そうやんそうやん、と

思わせられました


大衆演劇が真ん中にありながらの

主人公と主人公の束の間の友人

家族、劇団員との関わり合い 

学校の先生とのかかわり

友人家族との関わり


役者さんへのヒアリング

しっかりした脚本

そして、配役の的確さ👌


なにより、主役の裕貴役

松藤史恩くんの女形がね

めっちゃ、かわいいんです


監督が、お化粧するまで

どうなるか、心配だったそうですが

ほんと、女形メイク

めっちゃかわいい


史恩くんは歌舞伎、日本舞踊の

経験があるそうで

それが全部生かされている感じ!


それに、瞼の母でお登勢を

演じるのですが

ぶっちゃけ、そこらの役者より

上手いです!

声の出し方、所作、すばらしい


ご贔屓の娘が地下アイドルを

していたけど、泣かず飛ばす

しかも解散となったとき、

ご贔屓が劇団座長に頼み込んで

一応2週間、劇団にお世話になります


こういう話もよく聞きますね

ご贔屓の身内が劇団に入るというの💦


それに、ご贔屓がご祝儀を

つける場面も、5万円を扇にして

ピンでつけるんです


これも、リアルですよ!


御祝儀レイの付け方のレクチャーとか

もう、大衆演劇ファンは

うなずきながら観てしまうかも


そうそう、裕貴の鬘は

小祐司座長のものだそうです


思った以上にいい映画で

10回も観ている人もいました


さすがに10回は無理ですが

19日までにもう一回は

観たいな〜!


あっ、ナナゲイ、シアターセブンの

会員ですと、1100円で

観ること出来ますよ!