この日お芝居

「おぎん片割れ月夜」

このお芝居、初めて見たけど

こういうお芝居も好きやな


丞弥さんは表向きは旅籠で

女郎屋を営む女将さん

しがない夫藤助を黒龍さん


親の敵討ちを探しているところ

藤助に助けられてたおたき

最初は、こんな子を連れてきても

役にも立ちやしないと

けんもほろろな女将さんだったが

自分の身の上とよく似ていると

結局は引き受けてやった。


そこに、旦那、藤助を訪ねて

ある男がやってきた。

それこそ、おたきの親の仇の

向こう傷の半次であり

藤助は世を偲ぶ仮の姿

実は悪党であり

半次の兄貴分だったのだ


そこに客人として

とある男がやってくる

女将はうちの子と遊ばないなら

部屋はないよ、出ていってくれる?と

追い返そうとするが

この日は祭りで空き部屋がなく

男は二人分金を払うから泊めてくれという


女将は

しょうがないね、でもあんたいい男だね

私とお酒付き合ってくれるなら

とめてやるよ、と

そしてどこからきたんだ?

どこへいくんだ?

という話になったとき

上州館林だよ、とお互いの出身地が

同じことを知る


旅人千太郎は、15年前に村を出る時

お互いがまだ好き同士ならば

結婚しようと言い交わした相手がいた


しかし、そのころの千太郎は7,8歳で

女の子は5歳くらいだったという


女将が

「名前くらいは覚えているだろう」というと

「その子の名前はちょっとばかし珍しいんだ

おぎんっていうんだよ」と


女将は顔色が変わり

「あんた、千ちゃん?」というが

千太郎は

「おめえ、客のこと、千ちゃんって

馴れ馴れしく呼ぶんじゃないやい

千太郎さんとか、千太郎さまとかあるだろう」

「それにな、おぎんちゃんはな

お前みたいな、あばずれじゃねぇんだよ!」


それを聞いた女将は青ざめて

なみだをこぼした


話をしているところに

みんな鉢合わせとなり

半次の顔を見たおたきが

親の仇、というが、力の差は歴然


千太郎が代わりにと仇を打ったが

致命傷を負わされてしまった。


女将は

「あんた、おぎんさんに会いに行くんだろう

ここでくたばっちゃダメだよ

私に何かできることがあれば言っとくれ!」


虫の息の千太郎は

おぎんにあげようと持ち帰った

打掛を女将に見てもらい

そして

「お前が着てみせてくれ」と

たのみこんだ


女将は涙ながらに打掛をはおり

死にゆく千太郎にみせてやり

それを見て満足した千太郎は

そのまま生き絶えるのだった


そう、女将さんはおぎんさんやったんですよ


なんで、字が書けなくたろうが

私に連絡をよこさなかった

連絡をくれてさえいたら、、、

 

綺麗な思い出のままの

おぎんであってほしかったと

名乗らなかった女将さん、、

切なかった〜


そんないい話だったのに

この絵、自分が描いたんですよと

大嘘をつく丞弥さん爆笑爆笑爆笑



じゃあ、描いてみてとなり

画伯は筆をとった


時間がないからなぁ!

簡単にしか書けないですけど


てでーん!


何の絵かわかりますよね


え、なんの絵なんですか?


キリンですよ


いや、なんとなくはわかるけど

キリンは鼻じゃなく首が長いんですよね?


が、画伯、、、


実はこの絵はお客様からの

プレゼントだったそうです。


最初見た時

静華さんかなぁと思った💦


壱成さんのネックレスは

大評判です!







 劇団群舞


千恵っ子よされ









澤村丞弥座長

酒供養











なおと座長


長良川艶歌 









天海翼さん


伝わりますか









澤村黒龍若手リーダー


雪散華



観劇ランキング


人気ブログランキング