私は小学生のときまでサンタさんを信じていました。


休みは母方の実家で過ごすのが当たり前で、

母親は長女だったためにまだ独身だった叔母たちが

私の遊び相手だったもんです。


幼稚園のころ、祖母とお姉さま方と梅田の阪急百貨店の

おもちゃ売り場でおもちゃを物色していました。


叔母が

「あっこちゃん、何がほしい?

サンタさんに電話してきてあげる。」

というので、私は

じゃあ、緑のくまさんと折り紙」(かわいいなぁ)というと

叔母は

「じゃあ、電話してくるね」

といってしばらく消えてしまいました。


その間、祖母と一緒にあれこれみていたもんです。


そして、いつもタクシーで帰宅するので

紀伊国屋前の阪急タクシー乗り場のに行くと

紀伊国屋前で塗り絵のセットが売っていました。

タクシーに乗る前に祖母に買ってもらってご満悦でした。


その日はホワイトクリスマスでした。


朝起きると、私の枕元に本当にほしかったものがおいてありました。


「サンタさんが来てくれたよ!」


そして、みんなして「そう、よかったね。」

もう一人の叔母が

「そういえば、夜にサンタさんのそりが走っていたのをみたわよ」


それで完全に信じ込んでしまいました。


パパサンタ、ママサンタの存在は知っていたんですけど、

本当のサンタさんの存在も信じていたんです。


そして、それが叔母たちの心遣いだとわかったときには

私はありがたいというよりも、ショックでした。

サンタさんじゃなかったんだ。。。。。。。


いまだに旦那はその話を姪っ子連中にします。


「あきこお姉ちゃんはサンタさんを信じていたんだよ」


最近の子はシビアなので、「そんなんいないって、パパだし」と

ちょっと小ばかにされるんですけど。



でもね、いい子にしてないとサンタさんがプレゼントくれないよ、

ということ、よく言われなかったですか?

それを言われると弱くて、勉強したりしたもんです。


今の子はちゃんと勉強しないといい大学に入れないよ。

いい大学に入れないと、ちゃんとした会社に就職できないわよ。


ひどいのになると、

「お父さんみたいになるのはいやでしょ?」(これって。。。。orz)


そっちのほうが子供は怖いんでしょうか。。。。


さて、皆様はサンタさんからなにかもらいましたか?

わたしは。。。

なんもないっす。


ペタしてね



大阪・からほりの癒し部屋じんじん店主のひとりごと border=


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