前記事からの続き
叔父、父の一番下の弟さんが他界して1年が経ちます。
父とおじさんは大の仲良し。
お互いの家を行き来したり、お出かけしたり、兄弟の中で1番交流が深い2人でした。
父は認知力が低下していた事もあり、母や姉は知らせない方がいい、と判断しました。
知ってしまったら、受け入れられず混乱して大変な事になる、と考えたようです。
でもどうなんでしょう
最愛の弟とお別れができないって…
いくら判断力が衰えているとはいえ、こういうのってピンと来るんじゃないのかな…
そう思うけれど、私は離れて暮らしているからいくらでも理想論を言えてしまう。
実際に世話をする母や姉は混乱するであろう父の事を面倒みないといけない。
そしてこのお別れを知らせる勇気がどうしても出なかったのかなとも思いました。
そんな事を思いながら、叔父の訃報を聞いたその日の夜、私は叔父との思い出などを振り返り横になりました。
ふと、目が覚めて、何となく違和感を覚えました。
寝室に繋がる廊下に玄関側から黒い煙のようなモヤモヤっとした形のないものを感じました。
一瞬で父だと確信しました。
確信しているのに「なぜおじさんじゃなくてお父さん?お父さんは存命なのに何だ何だ??」と訳がわからなくなりました。
その黒いモヤモヤは寝室めがけてスピードをあげ私の方へ一気にやって来ました。
人間の姿にはなっていないのに、はっきり父だと認識できます。
そして普段はとても温厚な父なのに、そのモヤモヤはまるで表情までわかるような、すごく慌てている様子だった事を今でもはっきり覚えています。
その黒いモヤモヤは止まる事なく私の顔の辺りを通って、そのまま通り過ぎて行きました。
この時は不思議で仕方ありませんでした。
おじさんならわかるけどなぜ生きている父?という思いでいっぱいでした。
今ならわかります。
やっぱり父はわかっていたんだな
弟が亡くなった事を魂的な領域で知り、母と姉は教えてくれないから、私の所へ聞きに来たんだよね?
びっくりして悲しくて、だから
「本当にあいつ逝っちゃったのか!?」
って、
慌ててものすごいスピードで確かめたかったんだよね?
その事を理解できたのは、父が旅立った後でした。
父が寂しくなって天国へいったのか、
叔父が父を呼んでしまったのか、
両方なのか、、
それはわからないけれど、
2人仲良く近い時期に遠くへ行ってしまったね。
不思議体験その3に続く。