ごめんなさい、コピペです。
もう5年更新されていないブログからなので許して下さるでしょうか?
ああでも丸々コピペはやっぱり良くないですから、抜粋にします。
遺伝子学者のブライアン・サイクスの「イブと7人の娘たち」を紹介します。
ヒトの遺伝子の中のミトコンドリアDNAは母親を通してのみ遺伝されます。このミトコンドリアDNAを解析することで、今地球上に生きている人類がどこからやってきたのかが分かる。人類のたどってきた本当の道筋が、この地道な研究の中から明らかになっていく。その中で研究者は体の芯が震えるような経験をしていきます。
全てのヨーロッパ人は7人の母親にたどることが出来る。現在のヨーロッパ人の75%はそのままクロマニヨンの時代(狩猟時代)までその祖先をたどることができる。
現在の日本人の95%は9人の母の子供たちである。
そして全ての母たちの血の道筋は、アフリカに住んでいた一人の母から生まれた子ども達だということを突き止める。この母が有名なミトコンドリア・イブ。この研究により、人類が各地で違う系統から発生し異なる人種になったという説は否定された。世界中の民がたった一人の共通の母、イブにつながるのです。
彼がこの研究を通していきついた思想は2つ。
そのひとつは、人類は全てが混血であり、遥かな昔までたどると、全ての人類が血縁ということだとすると、人種や肌の色で差別がおこることは何の意味もないこと。
そしてもうひとつは、人類の道筋は母系の系図で考えた方が生物的にまっとうではないかということ。もし全ての人が母親方の名前を引きついだとして、500年も経つと、はじめて会った人が同じ苗字だと、親戚どうしだという可能性がすごく高くなる。新しい家族の考え方が生まれてくるかもしれない。
ただし注意点があります。「たった一人の女性から、過去から現在に至るまでの全ての人間が生まれた」という根本的誤解に至るようなインパクトのある意味はありません。「現存する全人類はある女性を共通の祖先として持つ」ということが解明されただけです。