ETM ETM73 20/4/18
ソーシャル・アイソレーションマッチ
TKクーパー対チャック・マンボ

 

ETM=Escaping the Midcardの二人が作り出す映像作品。
ジャネラ対ロイドとは違い、完全に別の場所で撮った映像を繋いでいく形。
序盤はオーソドックスに、中盤以降は打撃+キッチンでの攻防が中心。

別々の映像を細かく繋げたというのが最大の魅力。編集の大変さを思うと、

そのチャレンジに天晴れ。このコロナ時代を生き抜く為に、

「ソーシャル・ディスタンスマッチ」

ジョーイ・ジャネラ対ジミー・ロイドから

更に進化させた試合を作り出した。
中々良い試合。
評価:***1/2



 

ETM ETM74 20/5/10
ソーシャル・アイソレーションマッチ
チャック・マンボ対エディ・デニス

 

前回のエピソードの最後に現れたデニスとマンボの試合。

TKとの試合に比べるとアクションは少なく、

ロープやウィードワッカー等ハードコア的な演出でカバーする形。

独創性よりもコミカルが勝ってしまったこの試合、

デニスが負傷で長期欠場中(PROGRESS世界王座を返上したのもそれが要因)なので、

負荷はかけられない為この展開はやむなし。

WWE所属のデニスが良く出てくれたというところ。
評価:**1/4

WrestleTalk Showcase:

No Fans Monday 20/3/16
ビー・プレストリー対ウィル・オスプレイ
 

テッサ対リコシェ、テッサ対ダガ、

キャンディス対ガルガーノに代表されるリアル婚約者対決。

 

無観客でスターダム/AEWと新日本に左右されず、

ここだからこそ出来るカードを用意したのは良い。

試合は、カップル対決にありがちな、

彼氏が実力差を見せておちょくった後、

彼女が反撃すると彼氏はドミネイト。

そこから終盤では一進一退とカップル対決としてはオーソドックスな内容。

死力を尽くす様な内容はしづらい状況ではあるが、

過激な攻防も一定量あり、ここまでやるかと思わせる事には成功している。

これまでのオスプレイが凄すぎるので、

遠慮が見え過ぎるのは仕方ないものの、

ビーも成長著しいので、

オスプレイ主導のフィジカルコンテストに付いて行けていた。

最後は、オスプレイの必殺フルコース解禁で満足感も高い。

中々良い試合。
評価:***1/2