Zona 23 Whiplash Y Zona23 19/12/8
サディーカ対サディーク・メイデン対ラ・ヘロイーナ
女子の3ウェイ。蛍光灯は当然乱舞。

そして高台から下に置かれている車への、

スインギング・ネックブリーカーでの心中落下。

凶器攻撃を観客に誤爆。流血した観客大喜び。

そして蛍光灯を置いた相手へのコークスクリュー・スプラッシュ。

これだけだがやっぱり度肝を抜いてくる。後、ラ・ヘロイーナという名前はやばい。
平均より上。
評価:***

Zona 23 Torneo King of Backyard 2020 20/1/19
(IWTVでは上記タイトル。

Cagematchでは、Sektacore!という大会名。)
Zona 23王座戦
ミエド・エクストレモ(c)対シクロペ

他のレスラーと段違いに試合構築の安定感がある両者。

ジャパニーズ・テイスト溢れる試合運びは、観ていて嬉しくなる。
客いじりやスポットの配置、

技の正確性などただ過激だけが売りではない事を誇示。
蛍光灯や車の残骸等を活用しつつ仕上げていくも、

客いじりが増してから試合がグダグダに。

クライマックスは、ほぼ凶器を使わない攻防で物足りない。

日本ならまだしも、Zonaなので何かあると期待してしまうので肩透かし。

車の残骸へのファイアーサンダーは強烈だが、パートナー対決の緩さが出てしまった。
まあまあ良い試合。
評価:***1/2

Torneo King of Backyard 2020決勝
テレモット対インプルソ対デメント・エクストリーム対フライ・スター

無秩序な乱戦。無秩序過ぎるので、

とっ散らかったまま終わるとかと思いきや、

インプルソが、ベンチへのパワースラムを喰らった後に

ビールをかけられ、そのビール瓶で頭部を一撃。

ガチで意識朦朧として試合が止まりかけるレベルながら、

復活し、更に強烈な椅子攻撃一閃。体張り過ぎ。

場外では何らかの残骸の上、ほぼ土の上にカナディアン・デストロイヤーという恐怖技を挟み、

最後は火炎トラップへのスパニッシュ・フライでインプルソ撃沈。

インプルソの身体の張り具合が凄まじく、彼に敬意を示したいが、

それこそ死なないでねと心配にもなるレベル。GCWが、技術が高くて可愛いレベル。
一見の価値は当然ある。平均的良試合。
評価:***1/4

IWS Un F'n Sanctoned 2003 03/9/20
ファンズ・ブリング・ザ・ウエポンズ・デスマッチ
ハードコア・ニンジャズ(ハードコア・ニンジャズ#1&#2)対

グリーン・ファントム&PCPクレイジー・ファッキン・マニー
200本マッチ300本マッチにも匹敵するもしくはそれ以上の大蛍光灯大戦。

とにかくひたすら蛍光灯を打ち合う。レスラーとしての技術は劣るものの、

ひたすら愚直に打ち合う。IWSの魔力が伝わるまさにトリップするような空間。

只打ち合ってはいるものの、蛍光灯の大束に始まり、蛍光灯ラダーや櫓、

星型の蛍光灯、電球付き蛍光灯大束など。

それらのバリエーションがあるので、飽きない。

スポットによるダメージを軽く見過ぎてはいるが、

そんなこと気にする暇もないヴァイオレンス・パーティー。

途中でPCPがいなくなるも、ファントムとニンジャズで、

これでもかと蛍光灯を叩きつけ合い、過激度を落とさず締めて見せた。

ここまでされると笑うしかない、IWSの世界観満載のデスマッチ。好勝負。
評価:****