Good Wrestling #16:
GoodStock 2019 - Show 2 19/7/20
The Gift of Goodトーナメント決勝
チャーリー・エヴァンス対マイク・バード
バードが優勢を保ちつつも、チャーリーも男子顔負けのパワフルな技で対抗。
実力や実績で開きがなく、成長著しいチャーリーとあって、
違和感のない一進一退に仕上がっている。
容赦なく攻めるバードの猛攻に耐えつつも、果敢に攻め続けるチャーリー。
チャーリーの奮闘姿と意地の張り合いをメインとした肉弾戦が上手く嵌っており、充実感は十分。
好勝負に持っていくには特別感や仕掛けが足りないものの、
決勝戦に相応しいどころか、団体のMOTYを狙える激戦に仕上げた。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4
Good Wrestling #17:
Be Average To Each Other 19/9/21
Good Wrestlingグランド・プライズ王座戦-デスマッチ
クリス・ブルックス(c)対チャーリー・エヴァンス
今大会第一試合で同王座を強奪したクリスとチャーリーがなんとデスマッチで激突。
ネクロ・ブッチャーのTシャツを着用するなど、
デスマッチ好きを公言しているチャーリーはともかく、
クリスは竹串や蛍光灯を使うべき選手かどうかは置いといて、
それらデスマッチアイテムで、チャーリーが流血に追い込まれながらも、
粘り腰を見せ追いすがる展開。
どインディーならではのマッチアップながら、確かな実力を持つ両者だけあり、
攻防のレベルがデスマッチ・ファイターのそれではない。
この2人なので凄惨ではないものの、普通に過激度が少し高めなハードコア位で楽しめる内容。
クリスを倒す結果でもサプライズがサプライズと感じない位に、
チャーリーが充実しているのが見所。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4