Wrestling Resurgence Angry Dancing 19/6/8
Resurgenceタッグ王者決定トーナメント準々決勝
オージー・オープン(カイル・フレッチャー&マーク・デイヴィス)対エスケイピング・ザ・ミッドカード(TKクーパー&チャック・マンボ)
オージー・オープンの抜群の安定感と、
ETMの観客を乗せる伸びやかなムーブが噛み合った熱戦。
人気者マンボの華やかとTKの身体能力が合わさっていて、中々良いタッグ。
狭いリングでも疾走感や重厚感が出せるのは、
確実な腕があるから。予想以上の内容。
中々良い試合。
評価:***1/2
GWF Revenge 2018 18/10/6
GWFベルリン王座#1コンテンダー-三本勝負
エル・ファンタズモ対センザ・ボルト
軽快な動きが堪能出来るハイフライヤー対決。
ルチャドールの様な魅力的な動きを見せるボルト。
ハイフライングは一線級ながら、それ以外の所は未完成。
そこをファンタズモが上手く調整し対応。3本勝負に対する調整も、
それぞれに見せ場を配置し、軽くなり過ぎず重くなり過ぎずバランスを取っていた。
ファンタズモの軽量級に対する対応力、
試合運びの上手さは新日でのブレイクの可能性を感じることが出来る。
3本目も途切れずに勢いを持続し、最後まで突っ走る事が出来た
。既にブレイクしたファンタズモのブレイク前の姿と
才気あふれるフランス産新鋭ハイフライヤー、ボルトの姿を青田買い出来るので必見。
好勝負。
評価:****
Riptide Wresstling
Point Break 2019 19/7/5
カーラ・ノワール対PAC
動ける格下×PAC=好勝負の方程式はこの試合も健在。
ノワールの健闘を引き出しつつ、要所ではヒールワークでドミネイト。
支配力の強さは流石の一言。
そこからノワールの脅威の踏ん張りへ移行し、一進一退へ。
最終的にはPACが横綱相撲を見せる結末にはなるが、
その過程でノワールが才気溢れる若手であるを上手く示せたのは見事。
トップインディーでもブレイク出来る能力を発揮。
それをPACの厚い試合構築の補助が、見事に引き立たせる。
想像よりも遥かに噛み合った激戦。
好勝負。
評価:****