TNT Supreme Extreme 2019 19/4/18
 

エル・ファンタズモ対レイ・フェニックス
ハイフライングにロープを使った凄技等、ミラームーブで盛り上げていくスタイル。

只やる事が全て高難易度かつフルスピードで行う上に、

合間でハードなチョップ合戦を繰り広げる為、

意地の張り合いという側面も生み出す事が出来る。

華麗さにライバル感も追加し、時間もコンパクトではあったが、

全力で駆け抜けた内容。好勝負。
評価:****

AIW Slumber Party Massacre 19/4/4
サブミット・オア・サレンダー・マッチ
ジョシュア・ビショップ(w/ウェス・バークリー)対ドミニク・ギャリーニ

2人ともガルガーノ&キャンディス門下生。ビショップは3年目の若干21歳で、

ギャリーニは柔術で紫帯。恵まれた体格を持つビショップの椅子攻撃が弱いなど、

粗さは当然あるものの、BJ対ジェイコブスを彷彿とさせる釘攻撃合戦に、

画鋲バットに竹串、バルコニーから客席の椅子への投げと、

これでもかとヴォイオレンスなシーンを詰め込んだタフマッチ。

凝縮感と過激なシーンが詰まった熱戦、フィニッシュもスカッとはしないものの、

説得力はあるので、まだ許容範囲。ノーマークだったが、

ピュア・ヴァイオレンスと体を張りつくしたハードワークが見もの。
好勝負。
評価:****

Warrior Wrestling Warrior Wrestling 5 19/5/12
“フィルシー”トム・ロウラー対クリス・リッジウェイ
USUKシューター対決。前半はグラウンドの攻防、

後半は場外戦も交えたラフベースの攻防。実力派リッジウェイを持ってしても、

ロウラーの貫禄の前では苦戦を強いられる。体格差もあるので、

自然とロウラーが押す展開になる。リッジウェイの鋭さを、

ロウラーの荒々しさと体格差で飲み込んだ試合。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4