Pro Wrestling NOAH GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019
大阪・世界館大会 19/6/1
GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019 公式戦
鈴木鼓太郎&小川良成対宮脇純太&諸橋晴也
公式戦ではあるものの、実質教育マッチ。鼓太郎の厳しいエルボーに加え、
小川の隙の無い技術で封殺。
気合だけでは俺らからは金星はやれないという無言のメッセージだった。
平均的良試合。
評価:***1/4
GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019 公式戦
Hi69&田中稔対熊野準&クリス・リッジウェイ
期待のマッチアップである稔とリッジウェイは、多く無いものの、
手は合うだろうなと思わせるには十分。熊野との連携も少しずつ増えてきたのは良い。
Hi69と稔が貫禄勝ちするかと思いきや、
リッジウェイが得意技フルコースを見舞い逆転勝利。
このメンバーの中でもしっかりとスポットを与えられていて、アピールも出来ていた。
平均的良試合。
評価:***1/4
金剛(拳王、マサ北宮、小峠篤司&稲村愛輝)対AXIZ(中嶋勝彦&潮崎豪)&50ファンキー・パワーズ(クワイエット・ストーム&モハメド・ヨネ)
北宮と稲村の突進力を活かしつつ、拳王と小峠が機動力でフォローという形。
連携もスムーズで、かなり期待出来るチームであった。
その中でも一番キャリアの若い稲村が、新人離れしつつも若さ溢れるファイトで、
存在感を示していた。得意のパウンスは、使い方を極めれば、
話題の動画になりそうなスピアーも見せるなど、活躍していた。
まあまあ良い試合。
評価:***1/2
GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019 公式戦
RATEL'S(YO-HEY&HAYATA)対RATEL’S(原田大輔&タダスケ)
欠場していたヨーヘイの欠場要因となった肺への集中攻撃。
肺攻めには、豪快な技を使い、これは特別な内容にする気概がある事を示す。
その後は安定感を増したハヤタヨーヘイが華麗な技を次々に決めたと思えば、
原田タダスケも豪快な連携を決め、スリリングな攻防が続く。
原田がフォローに回っていて、タダスケに任せた形となったが、
タダスケは豪快なパワームーブで押したかと思ったら、
意表を突くクイックで上手さも見せる柔軟性を披露。
結局必殺級の技は余り出なかったものの、内容の濃さは全く問題なく備わっており、
メインに相応しい激戦となっていた。小大会とは思えない程の好勝負。
評価:****