Bar Wrestling
Bar Wrestling 21: Breastlemania 18/10/17
テッサ・ブランチャード対ブライアン・ケイジ
レッスルサーカスでのあのエピックマッチをもう一度。
インパクトのノックアウツ王者とXディビジョン王者の激突でもある一戦。
当然体格差は一目瞭然。
ケイジがパワーで圧倒する形に、テッサが何とか喰らい付いていくのは変わらず。
只レッスルサーカスの時に比べ、テッサがレスラーとして技術も上がって、
格も上がっている事、
又王座が掛かっていないというストーリー性もないというハンデはあるものの、
攻防自体は単なる男子と女子というレベルになく、筋肉獣ケイジと、
女子版筋肉獣というべきテッサが、
パワフルかつスピーディーな攻防を展開していて見応えはある。
それでもレッスルサーカスの一戦に比べ、勢いに身を任せ過ぎていて、
粗さがはっきりと出ていたのはマイナスポイント。最近のテッサならクリアしていて欲しい所。
しかし、メインを任せられる期待感と内容は示しており、
安易に最終奥義ドリルクローを使わなかったのも良し。
レッスルサーカスの試合には及ばないが、
その試合に惹かれたのなら観る価値はある。
まあまあ良い試合。
評価:***1/2