Lucha Underground Season4
#1 El JEFE 18/6/13
1:LU王座戦-アズテック・ウォーフェア4
前半までは簡素な内容。キルショットやマックもあっさり敗退。
ミスターペクタキュラーことジェシー・ゴッダースと
トミー・ドリーマーとヘルナンデスが参戦。
ヘルナンデスは禊の意味もこめて瞬殺。ゴッダースも見せ場なし。
ドリーマーは凶器持ち込みと画鋲受けをした位。
ペンタゴンがクリーンハウスして後半戦。まず登場は新婚さんいらっしゃいとばかりにムンドに、
フェニックスやクレイン、ムエルテス等主力を投入するも、クレインはムエルテスのやられ役、
ムンドはコブラ・ムーン軍絡み、ムエルテスは集中砲火を浴びあっさり。
フェニックスは、チャボのお世辞にもブレーンバスターとは言えない
スープレックス一発で負けと雑にも程がある敗退シーンの数々。
最後はペンタゴン対マーティと、ペンタゴンが勝つとわかる組み合わせ。
マーティが追い込むとこれじゃない感は否めず。
遂に魔法が切れてしまったアズテック・ウォーフェア。
メンバーも変わったけれど、ここまでのレベルになってしまうと、
本家RRの方を見てしまう。滑り出しは最悪。
評価:**3/4
#3 Rest in Pieces 18/6/27
3ウェイ グレイヴ・コンセクエンセズ・マッチ
フェニックス対ミル・ムエルテス(w/カトリーナ)対ジャレマイア・クレイン
当然このメンバー、この形式なら会場全体を使ったハードコア・ブロウルに。
ムエルテスとクレインが暴れまわり、フェニックスの華麗な飛翔で落とす。
経費削減の影響があるのか、オカルトSFチックな演出面での補佐は薄くなり、
選手個人の実力がかなり反映される様になっているシーズン4。
過去の遺恨はあったものの、
一段落はしているので余り活かせられないムエルテス対フェニックス。
クレイン憎しと襲撃しにかかったイブリースのサプライズはよかったが、
イブリースが棺桶を閉めるのではなく、フェニックスが閉めて欲しかった。
カオスな中最後もムエルテス対フェニックス。
マスク剥ぎからの流血と棺桶の凶器使用という定番スポットは、流石に盛り上がる。
これまでのLUを考えると会場がかなりテンション低めなのが、気になるものの、
それを払拭しようとする(セコンドのメリッサ含む)演者の気迫も出た内容。
過去の同形式と比べると物足りなさはあるが、
過去の試合に恥じない内容は最低限備わっていた。
好勝負に届かない良試合。
評価:***3/4