TNA IMPACT Wrestling - Sacrifice 2016 16/4/26
2:ローズマリー(w/クレイジー・スティーヴ)対ゲイル・キム
怪奇派な出で立ちのローズマリーだが、ここはゲイルと正攻法で勝負。
ゲイルは激しさを出し、ローズマリーは大型の体躯を活かした投げを見せる。
短いが堅実な試合で、ローズマリーの隠された実力を示すことには少し成功か。
評価:**1/4
3:TNA世界タッグ王座戦-バリー・オブ・シャドウズマッチ
ビア・マネーInc.(c)(ジェームズ・ストーム&ボビー・ルード)対
ザ・ディケイ(アビス&クレイジー・スティーヴ)(w/ローズマリー)
ザ・ディケイ(アビス&クレイジー・スティーヴ)(w/ローズマリー)
大層な名前が付いているが、実際はただのハードコアマッチ。
ボビー・ルードTNAラストマッチということでいつもより長めの試合。
いつもと変哲のないB級ハードコアだが、きっちり盛り上げて見せるBMI。
終盤では、画鋲、有刺鉄線ボードにテーブルとお馴染みの凶器が投入されて終わり。
評価:**3/4
5:フォールorサブミッション・オンリー
イーサン・カーターⅢ対”ミラクル”マイク・ベネット(w/マリア)
EC3は団体のエースとして威風堂々な試合運び。
佇まい、観客の乗せ方と申し分ない動き。
対するベネットは、対抗馬としてヘタレ分を減らし攻防で勝負。
ソリッドな試合運びで粗もなく進めていく。もう少し色が出ればよいが、
久しくタッグとして売っていたのでまだまだこれから。
久しくタッグとして売っていたのでまだまだこれから。
EC3に初のフォール勝ちを収め、抗争はスラミバーサリーまで継続。
平均より上。
評価:***