Best of Rhyno ECW~WWF/E編
3ウェイ・ダンス
サンドマン対ライノ(スティーヴ・コリノ&ジャック・ヴィクトリー)対サブゥー(ビル・アルフォンソ)(ECW Stairway to hell 1999/12/23)
サブゥーのXPW移籍の噂からか「ナナナ~♪」のチャントが聞こえる中の3ウェイ。
この三人なら無秩序な乱戦になるかと思いきや、ライノの獣人パワーを軸とした3ウェイを展開。
要所では、柵やテーブルでハードコア要素を追加。
サンドマン脱落後も、満身創痍のサブゥーが、ボロボロの脚を自らテーピングで固定しながらもテーブルに突っ込んでいく清々しさ。
予想以上に3ウェイらしさがあり面白い試合でした。中々良い試合。

ECW世界TV王座戦
ライノ(c)対サンドマン(ECW Hardcore Heaven 2000)
流れとかへったくれもないが、殴るだけならサンドマンもライノも悪くない上に、テーブルや竹刀が飛び交う乱戦。
最終的には、サンドマンの奥さんに対する場外テーブルへのパイルドライバーと夫婦諸共テーブルに貫通させるゴア。
技量をブックと暴力で補うECWらしい試合。

WWFハードコア王座戦
ライノ(c)対レイヴェン(WWF Backlash 2001)
ライノを一躍有名にした試合。ショッピングカートへ突入といったライノの突進力を生かしたシーンが最も有名ですが、
この試合では、対戦相手レイヴェンもやる気になっていて単なる凶器の打ち合い以上のハードコアを見せていました。

US王座戦-4ウェイ・マッチ
エディ・ゲレロ(c)対クリス・ベノワ対タジリ対ライノ(WWE Summerslam 2003)
腕達者揃いの4ウェイ。めまぐるしくスポットを積み重ねていきます。
攻防は安定した高いレベルであるが、4人主にエディとベノワの技量任せの所があり4人入り乱れた複数人スポットはない。
その為4ウェイらしさは少し足りない。ライノ、タジリは実際存在感に劣っていました。
ゴア連打、バズソーキック連打、毒霧を使っても良かったですね。
良試合ながらこじんまりしすぎた印象。平均的良試合。