今回も特別編。世界一ボコボコにされて、やられ姿が抜群に似合う。スパイク・ダッドリーのやられ試合を紹介していきます。




スパイク・ダッドリー対バン・バン・ビガロ(ECW As Good As It Gets 97/9/20)

言わずと知れたスパイクの代名詞、観客席へのリフト・スラム→観客がスパイクを担いでリングへ戻す。ECWのクレイジーさを象徴する1つ。
今回はビガロが試合中、試合後含め2回も行う大盤振る舞い。
本当によくやります。よくやられます。


ECWタッグ王座戦
ザ・ダッドリーズ(c)対スパイク・ダッドリー&ボールズ・マホーニー(ECW Heat Wave 99)

いつも通りのスパイク苛めシリーズ。だが今回は悲願叶い兄越えを達成。
しかし、やり返したらもっとやり返されるのがスパイクの宿命。
今回
は、火炎テーブル葬を喰らいました。

次からはWWF/WWE

WWF王座戦
“ストーンコールド”・スティーブ・オースチン(c)対スパイク・ダッドリー(w/モーリー・ホーリー)(WWF SD 01/6/14)
ベノワとジェリコとの王座戦を控えるヒール・オースチンに果敢に挑むもボコボコ。
WoJやクロスフェイスを喰らった挙句スタナーで撃沈。
試合後には椅子で更に制裁を受ける羽目に。

WWFハードコア王座戦
ジ・アンダーテイカー(c)対スパイク・ダッドリー(RAW 01/12/10)
テイカーのハードコア王座戴冠後初めての防衛戦の相手に。
ノーDQなので急所攻撃や凶器攻撃で攻めるも、ゴミ缶へのラストライドで轟沈。

(ダークマッチ)
ブロック・レスナー対スパイク・ダッドリー(02/3/11)
デビュー前のレスナーに文字通り子ども扱い。


3ミニッツ・ワーニング(ジャマール、ロージー&リコ)対スパイク・ダッドリー(WWE RAW 2002)
RAWGMビショフの秘書官ショーン・モーリーの策略によりダッドリーズが会場から追放に。
1人となったスパイクを3MWが文字通りスパイクを破壊。

アビス対ブラザー・ラント(UWF-TNA Hardcore War 06/6/9 )
晩年を過ごしたTNAでのハウスショー。久しぶりのECWアリーナで怪物アビスと対峙したラントことスパイク。
"ジャイアント・キラー"の名を欲しいままにしたラントでも、ハードコアでアビスは勝ち目がない。
客席へリフト・スラムで投げ込まれ、椅子にぶち込まれ、最終的には画鋲へ顔面から背中から幾度となく叩きつけられる。
その受けっぷりこそラント/スパイクの真骨頂であり、本名マット・ハイソンの生き様である。
試合としても過激度が高く、中々良い試合。