EVOLVE 31 14/8/8

ジョニー・ガルガーノ対マット・サイダル
基本の攻防が殆ど。ただスパーリングの様に何も変哲もないやり取りが続く。サイダルはまだまだブランクを感じさせ、飛ばないと魅せることが出来ない状態。ガルガーノも王座陥落の影響かニヒルなヒールも封印し、凡庸なファイトに付き合うだけ。
ガルガーノならキャリー出来るかもしれないと思ったがそれも期待外れに終わりました。


おまけ
DGUSA Freedom Fight 2013 13/11/17

オープン・ザ・フリーダムゲート王座戦
ジョニー・ガルガーノ(c)対クリス・ヒーロー
在位2年を越した絶対王者ガルガーノに救世主ヒーローが挑む。ガルガーノは今年最も成長した選手の筆頭でしょう。ムーブの畳み掛けや動きでしか勝負出来なかったのが、微妙な表情の機微や受けで勝負出来るようになり、どの様なタイプの相手でも好勝負を演出出来るようになりました。今回もしかり。明らかな体格差があるヒーローの打撃を受け続けでもヘタレになりすぎない丁度良い所で受けを調節し、王者として対格の存在であることをアピールします。極めつけはガルガーノ・エスケープの必殺性。ガルガーノの努力と団体がガルガーノをトップに据え続けた成果が今実っています。ヒーローも打撃とその他の技のミックスが程よい状態で、テンポもリズムも安定していたがガルガーノの状態がそれを飲み込んだ好試合でした。