瀧原宮から次なる目的地に向かう前に腹ごしらえということで…
道の駅「紀伊長島まんぼう」へ立ち寄りました
ここは、まんぼうのフライとか
まんぼう料理が食べられるんです
が
なんだか、まんぼうを食うのは忍びないので…(笑)
伊勢の名物「伊勢うどん」と「まぐろ丼」のセット
初めて食べた「伊勢うどん」の感想は…
今度はちゃんとしたうどん専門店で食べたいな(笑)
ちょっと残念な昼ごはんだったけど
デザートのソフトクリームはまぁまぁだったのでヨシとしよう
さて、瀧原宮から車を走らせる事
なんと4時間
ひたすら下道&山道でホントに疲れたよ~(笑)
そして湯の峰温泉に到着
ここには公衆浴場があり日帰り入浴ができます
何度も行っているのですが
ここの「つぼ湯」がお気に入りなのです
これが「つぼ湯」です
時間帯によって湯の色が変わるそうなんです
実は今回は写真を撮り忘れちゃいまして…(^^ゞ
アップした写真は昨年の9月に行った時のものなんですが
この時は、やや乳白色というか濁っている感じのお湯でしたが
今回は完全に透明なお湯でした
そして、このつぼ湯には、こんな伝説があります
~再生の湯伝説~
およそ600年の昔、戦に敗れ常陸の国(茨城県)に逃れた小栗判官は、相模の大富豪、横山家の長女 照手姫と出会い恋におちます。
しかし二人の関係に立腹した横山家は、小栗判官に毒を飲ませ殺してしまいます。
地獄に落ちた小栗判官は閻魔大王の同情をかい、蘇生への道として餓鬼阿弥の姿に変えられ現世に送り返されました。
哀れな姿で倒れていた小栗判官は通りかかった高僧に助けられ、木の車に乗せられて熊野の湯の峰を目指します。
小栗の首には高僧により「一引き引いたは千僧供養、二引き引いたは万僧供養」と書かれた札が下げられました。
一方、照手姫は恋人を失った上、兄弟の策略により流浪の身となっておりました。
ある時、首から札を下げた餓鬼阿弥を見て、亡き小栗判官の供養になればと湯の峰へ参詣の旅に旅立ちました。
長い旅路の果て、ついに湯の峰に辿りついた照手は餓鬼を四十九日の間つぼ湯に浸けて湯治させたところ、なんと元の小栗判官の姿に戻ったというお話です。
という伝説から
この「つぼ湯」は復活再生の湯と言われているんですね
なるほど、今のわたしには(同行した二人にも)ピッタリだ(笑)
「薬湯」というお風呂と普通のお風呂、家族風呂がありますよ
ここでしっかりと体を清めて、復活のパワーを頂いて
さらに、再生の場所熊野に鎮座する
熊野本宮大社へ向かいます