Some types of stresses | .

Some types of stresses

プエルトリコは30度近く

NYは-5度前後

同じ時期で同じアメリカでもこんなに違うんですね。

気温差30度以上。。

プエルトリコ人のNY在住者もたくさんいますが、NYでは何か扱いはとてもひどい。なのでプエルトリコに帰る人もたくさんかもしれないですが。
プエルトリコにはゆったりした時間が流れている。そして欲が良い意味であまりないようで、ありのままの島を愛している人が田舎の方には多く、居心地もよかった。本当にゆるくて、そしてワイルド。新鮮なオイスターに、BBQの串や伝統のパイ生地に包まれた食べ物とお酒。どこからか聴こえてくるハッピーな音の周りにはハッピーな人がいた。

NYはストレスをドカンと抱えた表情をしている人が街中では多く見えた。それは日本のストレスを抱えた人たちとはまた違ったカタチで、生まれもって育った環境や家庭環境が人生に大きく影響しているのだなと思いました。
それは日本の平等で、平和で、基本的には安定していて保証されているものとはかけ離れた現実で、その中で皆生き抜いている様に見えた。本当にサバイバルな人たちが多いからこそ活気がある。だからこそ皆オンとオフの切り替えが上手である理由がそこにあるような気がしました。生活の現状や夢を乗せるブラックミュージックのルーツってそんな所にあるはずですね。だからその音楽は根本的には人を、自分たちを勇気付けたり、ハッピーにしたりするものなのかもしれない。じゃあ平和でそこまで危機感のない日本でラップは何を歌うのかなと頭をよぎりましたが、笑
それは置いといて。

音楽って等身大を伝えるのが一番相手に伝わる気がしました。(自分は聴く専門ですねん)

最終日に行っVillage Undergroundというレストランバーで大阪の友達が歌っていました。ステージで生バンドをバックにサインナップした人は歌える場所で、たまたま日本人が多い日でしたし、お客さんはほぼ黒人さん。その中で、つぎつぎと出てくる日本人に対してまた?というような雰囲気もありましたが、その中で魅せてくれた友達に感動しましたさ。何かを目指すときの初心を思い出させてくれました。格好良かったし、他の日本人の方も凄い度胸だなと思いました。

正直寒すぎてあまりNYでは写真撮ってないですが、最高の時間でした。

どこに行ったとかより、どんな時間を過ごしたかが一番印象に残る旅でしたとさ。


Rincon, West part of Puerto Rico

Always Sunshine.Co

Atsushi Sugimoto