幸せな気持ちいっぱいで家に帰ればいい。

自分にとってこれが今のハワイ
その意味が伝わるような写真展になるといいなと思っています
日本に帰国して、日本の社会と馴染みながら仕事をどんどん進めて行くにつれ、失いかけた自分のベクトルの軸がありました。
日々、自分が自分らしくいた時間を思い出すために写真を見つめ、アップデートしたりして、ぶれない軸を保っていました。
それでも巻き込まれて行く自分。
これからどこで何をしているかはわからないし、
明日がこのまっすぐな気持ちを表現できない人間になってしまうなら今日、いや今、自分を表現しようと思い、今回の作品も厳選しました。
人が喜ぶからとか、かっこいいからとか、はやりだからとかは、それも仕事であれば真っ先に頭に入れながらやりますが、今回の展示は、本当に今の自分のさらに今のどの位置にいるかを表現した内容になっています。
ハワイの写真を印刷すると雪が降り、
郵便局に行くと、空はどんより、
そこから目線を下げると、人はさらに下を向き、
それを見て自分は変えなきゃ行けないぞこの空気と思う。
人って建物の色も、人の顔色もすべて伝染する。
どこにいてもハッピーな人っている。
ハワイには無駄にたくさんいた。
そんな人を参考に人生を組み立ててってほしいな。
思いっきり笑って、困った人がいたら手を差し伸べて、見返りを求めず、
幸せな気持ちいっぱいで家に帰ればいい。
Have a good night