久しぶりです | .

久しぶりです




皆さん元気でしょうか。

今夜は映画を久しぶりに見ました。オーストラリアを舞台にしたサーフィン映画。

先日まで仲間と仕事でハワイへ行っていました。

結婚式の映像撮影をしたり、アパレルの撮影をしたり、色々と楽しい時間をハワイで過ごしました。

それから一週間どかっと溜まった仕事を終え、今度はオーストラリアへ行く予定でしたが、

出発前日におじいちゃんが亡くなり、急遽キャンセル。


俺がキャンセルした理由は、おじいちゃんの最期を見届けることももちろんだが、

最愛の寄り添ってきたおばあちゃんがどんな気持ちであったかを見たかった。


人が亡くなるということは、生まれてくると同時に経験しなければならないことである。

その人間の最期のトキを、人はどういう心境で見届けるのか感じたかった。


おばあちゃんの最期のお別れを告げる、最期の最期のおじいちゃんの顔に別れを告げる瞬間は寄り添ってきた長い年月が言葉、そして表情、感情すべてがそこに物語っていた。

そこに出席することは、オーストラリアでぼーっと夕陽を眺めている自分を想像するとよっぽど今の自分にとっては大切なことだった。だから急遽飛行機に乗らないことを決めた。

日本にはあまりハグをする習慣がない。

俺は未亡人になったばあちゃんをずっと手をつないだり、ハグをしていたかった。でもそんな空気も文化もそこにはなかった。ただ見届けるしかないその状況が自分は悔しい気持ちでしかなかったよ。

いつかこの思っていることを言わない、言わないけど本当はこうしてほしかった。という日本人の典型的な遠慮のかたまりの文化を変えていきたい。

死んだら人生は誰も見ることも感じることも出来ない。

後悔することすらできない。

だからこそ、自分を表現していかなければならないと俺は思う。

本当に。

去年の6月に完全帰国して、そこからアトリエをして写真を販売したり、いろんな商品を制作したり、何でも自分の仕事に関することは全力で取り組んでいる。

散々ばかにされてきたのも現実で、ハワイで写真撮ることですら鼻で笑われてきた過去がある。

それでも7年間撮影して、世界にいる人間の0.1%の人に応援してもらえるようになった。

それで生活をするようになった。

誰だって最初は夢を語れば馬鹿にされる。

それでもあきらめなければ周りの目も評価も気にしなくなる。

自分がどうありたいか。

自分の人生がどうあるべきか。

自分の人生の面舵を自分でいっぱい切れる様になる。


それは

今をあきらめなかった自分だけに与えれるもの。

流行や、時代で、振り回されては行けない。

世の中を振り回すのは自分だから。



Live The Life You Life

Love The Life You Life

嗚呼、ワイン一本空いたよ。

Atsushi