罰金は自分が悪いから構わないけども | .

罰金は自分が悪いから構わないけども

さっき、駐車場に止めようとしたら前に車が路駐してて止めれなかった。

辺りには自転車三台、電動車椅子一台、カート引いたばあちゃん一人。

もう一周してもう一台の駐車場に止めた。

近くの交番にいくなり、誰もいない。

電話して数分後にくると言ってから30分が経った。

その間に三組、交番を訪ねてきたが、誰もいないと伝える。

そして、お巡りさんが来て、その駐車場にいった。

ナンバープレートや、車種を控えていると、その前の家から"なんや~?"と訪ねて来たおじさん。

得意げに、ここは法律的にも止めても大丈夫と。

若いお巡りさんも何も言えない。

そのおじさんは、きっと駐車しにくいからわざわざ退かすために警察を読んだと思ったのか、"この辺りはよく小さい事で警察呼ぶんやわ。けど、交通ルール上、違反じゃないから大丈夫や。"と言い張り、俺にもどやこや言われる筋合いない。

そう言っていた。


そういうことじゃないんだよ!


俺が伝えたかったのは、この地域、学生、介護施設や、身体障害者、そして老人や主婦がたくさんいる。

だから車や自転車が散乱していると危ないと。

交通ルール的にOKだから、何でもやっていいとそのおじさんは言い張った。

悲しくて仕方なかったよ。

この地域に住んでいて、年をとって出てくる言葉が。

警察も交通ルールOKであり、事故が起きていなければ何も強く言えない。

若いお巡りさんにこう言いました。

"本当にこの街を守ってください。言われたことしかしなくなった人間ではなく、この街を愛する熱い人でいてください。時には、法律にはないこともあるかもしれない、それが地域です。毎日交番にいるあなたが一番わかっているはずです。本当の警察は起きる前に動いている。それができない環境であればあなたが変えてください。そうでなければ警察という仕事は果たせないですよ。"


そう言いました。

しばらくお巡りさんは何も言いませんでした。

おじさんも落ち込んだお巡りさんの様子を見て、僕に謝り、車を移動しました。最後は握手して終わりました。



ある日、俺の親父がこんなことを言ってました。

今年の学年は大変かもしれない。先生もモチベーションが低い。
でも生徒のことを本気で想い、良い環境作りを試みると。


僕は思いました。


世に報われなくとも、我が人生に後悔はないと。


そのお巡りさんにも、いや、どんな人にも他人の気持ちも考えられるような人になり、さらにその考えを教育に繋げてほしいと思いました。


誰かじゃなくて自分