【Go With The Flow】 | .

【Go With The Flow】

Aloha
$ATSUSHI SUGIMOTO-未設定

あるとき無性に旅がしたくなるときがある。

旅というより、誰も知り合いのいないような場所。


ここはどこ?


そういう場所へ行くとわくわくしてくる。


自分が何も知らない場所へいくと、当然誰かに何かを訪ねなければならない。


それが俺にとって出会いだったりもする。


その出会いや、Go With The Flow 時の流れに身を任せると何か楽しい展開が待ち受けていたりする。


もちろんいいことだけではないから、気をつけることも大事だけど。


前回、ハワイへ行ったときのこと。

オアフ島のノースが今年初大波が押し寄せてきた日

たくさんの望遠レンズを構えたカメラマンたちがいた。俺もそのうちの一人。


そして、写真を撮り終えて一段落して歩き始めると、何か気が合いそうなおじさんがいた。


おじさんと呼んだらきっとおこるだろうけど。


彼に話しかけてみた。

ATSUSHI『How's it going, man? That is massive wave,dude.』

The Guy 『Yeah, I was just checking 'em, man. What is your name? I'm Jeff.』

そんな会話ですぐに仲良くなった。w


明後日までこっちにいるという話をすると、彼は気さくにどこか連れて行ってくれると言った。

連絡先を交換するなり、夜メールで連絡をして翌日彼の妹が操縦するプライベートセスナでモロカイ島へ行こう。そういう話になった。






翌日、台風のような天気。



離島へ行くのは中止になった。


その代わりに彼がたくさん俺が行ったことのない場所へ連れて行ってくれた。

ハワイは何回も行っているのに案外どこへも行ってなかったとすごく感じるほど、一日で様々な場所へ連れて行ってくれた。


でも、天気は大雨。



大雨のなか、マノアの滝といういかにもジャングルな場所へも行った。



イケテナイポンチョを着て長い道のりを二人で歩く。



おかげさまでびっしょびしょ。w



最初は気にしてたけど、だんだん楽しくなる自分が怖かった。




最終的には自分から水たまりに飛び込んだり。




そしてその格好のまま、彼の息子と親戚のがきんちょたちを学校まで迎えにいった。




ものすごくローカルスタンダードな時間だったけど。




そして翌日再度、離島へ行こうという話に。

天気を伺いながら早朝に連絡。



俺は携帯がないから、常にメールで。お互い面倒くさいと思っていたけど仕方がない。



そしてぎりぎりまで粘っていくことに。





いざ、空港へ





飛行場に着くとやっぱりテンションがあがる。







飛行機に乗った瞬間





ザーーーーーー


雨がまた降ってきた。


Got damn it!



それでも出発。





飛び立った瞬間、本当に発狂しそうになった。




紙飛行機に乗っているように安定しない。





でも彼らはマクドナルドを食べながらたわいもない話をしている。



俺は完全に意識が飛びそうだった。





そして無事モロカイ島にランディング。







おえ




はきそう。





そういっている間に手を引っ張られどこかへ連れて行かれた。




what's goin on!?




ストームがくるから10分でまたここから飛び立たなければならないんだと。




Whaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaat!?




いろいろ行くんじゃないの????




妹は、それは次回だね。と。




シュン。。。





また恐怖のセスナへ







っていうことも一人旅しているとあるんですね。


まぁ、カリフォルニアでホームレスになりかけたときや、ゲイに襲われかけたときに比べればましやけど。




でもそんなサバイバル感あふれる旅が好きです。




いつか死ぬなぁ






                                ATSUSHI