静かで小さな湖畔 | .

静かで小さな湖畔

今日は、滋賀県の彦根へ行ってきました。というよりも、当初京都へ行く予定でしたが、なんとなく気が変わって滋賀へ

走る高速道路から目に飛び込む俺の視界の先には、薄っすらと雪で白く彩られた山脈が、琵琶湖の向こうに見えた。

$ATSUSHI SUGIMOTO
(高速からではないけど、遠くに見えるのが伊吹山)



近江八幡へ行くはずが、美しさあまりにアルプスの方へ車と心が走った。

気づけばほど遠い田舎にいた。

雲一つ浮かばない乾燥した空気と青空
その下には下から緑色の畑と、冬らしい山の色
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車を走らせ、ある湖畔を通り過ぎた。
琵琶湖ではない。
反対側に面している。
車を止めるにも道が狭すぎてとめることができず、10キロもそこから走った。撮る場所を見つけても、駐車する場所がないのが、日本の難点。

10キロ先の少し道の開けたところに駐車し、10キロ歩いて戻った。
太陽は、少しずつ夕陽へと変わっていく。
少し急ぎ足で、見つけポイントへ。
道中、鳥たちにも出会った。
相当田舎・・・
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ようやく到着した。

そのときにはすでに空が茜色へ変わっていく様子がよくわかった。
その小さく静かな湖畔沿いを歩いていると、遠くから小さな手漕ぎ小船がやってきた。
これはチャンスと思って、必死に走って逆光のポジションまで走った先で撮った一枚
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その後、夕陽が沈むまで唯一その小さな湖畔にいたおじいさんと一緒にもらったコーヒーを飲みながら時を過ごした。
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夕陽が沈んだ後の楽しみは、夕焼けだ。
夕焼けは、絵に描いたようなグラデーションで、暗くなるまでシャッターを切り続けた。
縦横いろいろとね
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夕焼けの方角の反対を見るとこんなに寒い彩をしている
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いかにも寒そう・・・

とにかく今日は歩いた。それが一番の印象で、歩くスピードで飛び込んでくる風景と、車のスピードで飛び込んでくるビジョンは全然違うということ。
歩くと、見えないものも見えたり、聞こえない野の声を耳をすませば聞くことができる。

いろんな魅力を味わいを楽しめた一日だった。

最近、新型プリンタをGETして、プリントアウトも綺麗だから楽しい。

とにかく、田舎は

いい。

出会ったおじいさんコーヒーありがとう。

琵琶湖の畔と鴨の冬休み
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最近は撮影をする前にちゃんとテーマを決めるように心がけている。

See you later



ATSUSHI