どうも、TAKAHASHIです。
すっかり初夏の空気が
漂い始める中ですね。
仮想通貨を長くやってると
色んな意味で金銭感覚が麻痺する。
これは避けようがない。
例えばFX。
ドル円だったら
ほんの数円単位での
ボラティリティでの投資だ。
億とか儲けようと思ったら
手元に数百万がないといけない。
レバレッジ取引をするなら
少々話は別だが。
そこへ行くと。。
仮想通貨の世界となると
その額がとんでもないを通り越して
もはや天文学的な金額にさえなる。
まず、目を引いた。
2000億円。
2000億円である。
会社の有り金を
ちょろっと誤魔化した、では
明らかに出てこない数字である。
思えば3年前の
NEM流出事件の時にコインチェックが
580億円の損害を公表したこともあったが
その額に驚愕したものだった。
その金額が可愛く思えるほどの
2000億円インパクト。
まあ、トランザクションを追えば
IPアドレスやその他の本人情報を
断定できなくはない。
御用になるのも時間の問題だ。
話を元に戻そう。
要は、それだけの金が集まるのが
仮想通貨取引所の存在だ。
名前も知らない、
トルコの仮想通貨取引所でさえ
2000億円ものカネが集まる。
市井から億超え投資家まで
仮想通貨に投資する人たちの
カネが集まっている。
金銭感覚の狂い方は
容易に想像できやしないか。
昨日まで月収20万円の
しがないサラリーマンでも
コツコツとした毎月の投資のお陰で
いきなり資産が100倍になる世界である。
そんな世界にいて、
目の前に2000億円なんて
カネがあったらどうか。
よほどの金銭リテラシーがない限り
人間は狂うだろう。
もしくはそれだけの
金融に関する教育を受けていなければ。
カネは人を狂わす。
良い時ももちろんある。
だが、今回の事件を見ると
どうしても悪いことを考える。
仮想通貨への投資は
何もない平民が億り人になるという
夢を孕んだ行動と言って良い。
だが、億り人になることが
人生のゴールではないはずだ。
その後の人生を考えると、
お金を持ったばかりに
人生を狂わされたなんてことに
なってはいけないのだ。
お金を持つことで
人は簡単に狂うことができる。
これは本当に恐ろしい。
待っているのは破滅だけ
この世界に身を置く者として、
気を引き締めていきたいと思う。
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