注意※ 赤文字は私が勝手に付け加えた文章ですｗ
Q1: まず、あなたのことを少しだけ知りたいと思います。今日に至るまでのご自身の道のりを簡単に教えてください。
ずっと前に巻き戻してみましょう.... 私は幼い頃からコンピュータに親しんできました。20代になって、地元の会社でセキュリティ調査の仕事をしているときに暗号を発見しました（ペンテスト／ハッキング）私が働いていた会社は買収され、私のポジションは移動しました。私はセキュリティが好きで、暗号の研究もしたかったので、両方をカバーする仕事を探し始めました。Mastercoinという会社の面接を受けて、チーフ・セキュリティ・オフィサーとして採用されました。それ以来、私は夢中になりました。暗号以前には、World of Warcraftをプレイするソフトウェアを開発し、キャラクターを自動でレベルアップさせて、ゲーム内通貨をファーミングしていました。そう、ボット.... でも、ゲーム内のゴールドを中国の搾取工場に支払うよりはマシでした。
[いいですね！Lua（技術者でない人のためのプログラミング言語）を使って？
Luaは一部でしたが、ほとんどはC# .netを使っていました。
[Love it! 情熱を持った趣味が仕事になった😍] 。
気に入った技術があったり、その技術についてもっと知りたいと思ったら、そのための仕事を探す、というのが私のやり方です。
Q2: COVALはどのようにして生まれたのですか？
秘密鍵を知らなくても財布が作れるのではないか......そう考えて実験を始めたところ、CovalとEmblem Vaultが誕生しました。
Q3: すぐにチームを組んだのですか、それともしばらくは一人でやっていたのですか？
当時、スカイプには大きな暗号コミュニティがありました。私たちは、カウンターパーティーのグループや他の暗号をテーマにしたグループに参加していました。当時、私たちはたくさんのことを考え、最終的に私たちが今いるNFT空間になるものを説明しました。
私は、自分が作りたいものが実現可能なアプローチであると確信してから、数年間はチームを作りませんでした。多くのハッカーやセキュリティ関係者に意見を聞きました）。
Q4: では、少し話を進めましょう。.... チームの規模と、アジャイルまたはウォーターフォールのどちらの開発プロセスを採用していますか？
チームの規模は長年にわたって変動してきましたが、現在は妻と私、そしてビジネス開発担当者の3人で構成されています。
アジャイルの質問については、とてもいい質問ですね。私の妻であるDawn Codeは、アジャイルコーチングのリーダーとしてインターネット上で有名です。そのため、私たちはできる限りアジャイルを実践しています。
余談ですが、妻と私は結婚するときに、ソフトウェアとパズルへの愛を込めて、姓をCodeに変えました。
[ありがとうございました。私は個人的にアジャイルの大ファンなのですが、ブラックボックス的な開発になりがちな暗号の世界でアジャイルチームを見ると、いつも新鮮な気持ちになります。プロジェクトの道のりやチームの管理・構築方法を聞くのは、いつもとても興味深いものです]。
さて、ここからはCOVALの話をしましょう。
Q5: 価値の回路のプラットフォームを一言で言うと？エレベーターピッチ（ごく短い時間で、相手に内容を説明する）を教えてください :)
Circuits of Valueは、ブロックチェーンの相互運用性を実現するユーティリティー・トークンです。
Q6: OK、ではそれを少し分解してみましょう。どうやって実現するのか、イネーブラ(成功要因）とは何か？
Circuits of Value（価値の回路）という名前は、ユーザーがインターネットのような複雑なブロックチェーンのネットワーク（回路）を通る道をイメージできるようにという意味が込められています。
なるほど、COVALがプラットフォームイネーブラー、Emblem Vaultがユースケース・製品ということですね】。
Q7：Emblem Vaultとは具体的にどのようなものか、高いレベルで説明していただけますか？
私が考えるブロックチェーンの未来像は、インターネットやクレジットカードに似ています。私たちがクレジットカードを使って何かを支払うとき、事業者は支払いを受け取り、購入者はカードをスワイプするだけで、複雑な送金や異なる通貨タイプへの変換はありません。ブロックチェーンは、このようにユビキタスなものになるでしょう。そして、Coval / Emblem Vaultはその未来に一歩近づいています。
Emblem Vaultは、簡単に言えば、暗号化されたコンテナです。封筒や輸送箱のようなものです。Emblem Vaultは、具体的にはNFTであり、その中にはウォレットが入っています。このNFTには、さまざまなブロックチェーンのさまざまな資産を入れることができます。このNFTは、他の暗号通貨トークンと同じように、信頼性の高い方法で「郵送」（送金）することができます。
ウォレットをコンテナ化できるようになったことで、楽しい仕掛けがたくさんできるようになりました。
［エンブレムボールトについて読んでいくうちに、どんどんユースケースが浮かんできて、その上にプラットフォーム全体を構築できる可能性があります。しかし、私は3つの主な使用例を見つけました。トレーディング、プライバシー、ストレージです。]
Q8: まず、トレーディングについてお話しましょう。エンブレムボールトはトレーディングの分野でどのような問題を解決し、どのようなユニークなユーティリティを可能にするのでしょうか？
妻と一緒にビットコインのドキュメンタリー番組を見ていたとき、ビットコインの送金について説明しているところで一時停止したことを覚えています。妻に財布を渡して、「この財布の中には、現金、クレジットカード、金庫のパスワードが入っているんだよ」と言いました。"これはエンブレムの金庫だ」と言って、彼女は目を輝かせました。(キュート♥）
例を挙げてみましょう。
これまでのシステムとは異なり、原子レベルでのクロスチェーンスワップが可能であることを、初期の段階で認識していました。例えば、以下のような場合です。
ユーザー1はビットコインを持っているが、Ethが欲しい
ユーザー2はEthを持っているがビットコインが欲しい
ユーザー1はビットコインを保管場所に置く
ユーザー2がEthを保管場所に置く
その後、両方のユーザーが保管庫を「スワップ」し、請求して中身を取り出します。ユーザーはethとbitcoinのスワップを行ったことになります。
[そう、この「包み込む」という概念には大きな力がある] 。
他にも興味深い可能性があります... 金庫はチェーン上にアドレスを保存します。
金庫の中を覗き込んで価値を決めることができるスマートコントラクトを使ってシステムを構築することができます。これにより、stakingなどが可能になります。これにより、想像できる限りのあらゆる種類のトークンのステーキングが可能になります。
また、最近では、ポリゴンブロックチェーン上にNFTという楽しいタイプの金庫が作られました。しかし、中身はmatic-$coval、xdai-$coval、bsc...、eth...、fantom$covalで、非常にユニークな "Multi dimensional token "を作っていました。
[プライバシーに関するユースケースはすぐに目に留まりました] 。
Q9: プライバシー・トークンについて、もう少し踏み込んで考えてみましょう。それ自体が巨大な市場ですからね。EmblemVaultは、プライバシー市場にどのようなユニークなユースケースをもたらしますか？
EmblemVaultを設計したとき、Vaultの内容を公開したくないユースケースもあると考え、ボールトに含まれるアドレスを隠せるようにしました。つまり、誰かが自分のトークンを金庫に入れ、それを非公開にして、別の人に金庫を譲渡することができるようになったのです。相手にパスワードを伝えると、相手は金庫の中身を見ることができますが、（パスワードを知らない限り）他の人は見ることができません......これだけでプライバシーが守られます。
（要するに、どんなトークンでも、金庫で包めばプライバシートークンになるということか）。もう一つのプライバシーの側面は、次のようなものです。
サトシが初期のビットコインをVaultに移したとしましょう。ビットコインのブロックチェーン上では、コインはウォレットのアドレスに着地します。
しかし、サトシはこの保管庫を売ることができ、他の人もそれを売ることができました。金庫の中のコインは実際にはアドレスを変えていないので、ブロックチェーンには何の動きも反映されません。
[取引がない＝記録がない]ということです。 シンプルですが、非常に効果的です。
Chainalisysのような専門家の企業は、すべてのブロックチェーンをリンクして取引履歴の一部を得ることができますが、金庫がパスワードで保護されている場合はさらに困難です。今は、ブロックチェーンネットワーク間の境界線が本当に曖昧になっています。
Q10: 統合とパートナーシップは、（前述のように）プラットフォームにとって非常に重要な要素のようですね。このプラットフォームは、B2C（企業対顧客）だけでなく、B2B（企業対企業）の製品でもあると考えています。現在、どのようなパートナーシップを結んでいるのか、また、将来的にどのような統合を計画しているのか、教えてください。
例。例：オリジナルのRare-Pepeを金庫に入れておくと、openseaで販売できるようになります...openseaがカウンターパーティやビットコインのNFTをサポートする必要はありません。
私たちは、たくさんの金庫を作りたいと考えているいくつかの企業と話をしています。例えば、ある企業では、ユーザーの特定の行動に対して報酬を支払うことができるようにしたいと考えています。ユーザーがまだブロックチェーンウォレットを作成していなくても、報酬を支払うことができるようにしたいと考えています。Emblem Vaultを使えば、各ユーザーが要求できるVaultを作成し、必要に応じてそのVaultに支払いを行うことができます。ユーザーは、将来的にその保管場所を要求することができます。
私たちが話をしている別の会社は、NFTのパッケージ（....）を販売したいと考えています。スポーツカードのホイル包みをイメージしています。金庫を買って、開けて、何があるか見る.... おっと、珍しいものを手に入れましたね。（カードパックこれはワクワクするね！）
ここにもう一つの楽しいものがあります。DeFiスターターキット。
金庫に入ったエアドロップを想像してみてください。金庫の中にはイールドファームに必要なトークンと、数枚のLPトークンが入っています。金庫はすでに収穫を得ており、ユーザーが主張すれば、DeFiスペースに参加するために必要なピースを手に入れることができ、すべてをどうやって始めるかを考えなくて済みます。
ゲーミフィケーション :)] 。
（これであなたもすぐにDeFiを体験できます！！）
Q11：デュアルトークンエコノミーがあることは知っていますが、まずはCOVALの話をしてください。COVALはプラットフォームの中でどのような役割を果たすのでしょうか？
COVALには実用性があるのでしょうか、あるいはホルダーは例えばそれをステークすることができるのでしょうか？
このトークンは、Covalをステークしたり、交換したりすることで獲得できるようになる予定です。それまでは、Covalは当社のすべての製品の中で第一級の市民であり続けます。covalを使って金庫を購入したり、NFT 2 NFT Swapで手数料をcovalで支払うなど...。（これでCOVALにさらなる需要がでますね＾＾）
$ Fuelという名前の新しいトークンコードを積極的に開発しています…このトークンは、彼らのcovalをステーキングまたは交換することで獲得できます。
Q12: $FUELはいつリリースされますか？
Fuelはオンプラットフォームのみで、COVALは外向きのトークンのままだと思うのですが？不明です。いくつかのユニークな機能を計画しているが、ガスのコストを抑える必要がある。多くのテストが必要です。完成度は40％くらいでしょうか。というのが現在の考えです。
Q13: 非常に活発に開発を行っているようですが、例えば、イーサリアムベースのネットワーク上で1つのNFTを別のNFTに交換するコントラクトコードを最近完成させたばかりですね。次の開発の優先順位について教えてください。
NFTとNFTを交換するアプリケーションのシンプルなUIを開発したいと思っています。これは、すべてのイーサリアムベースのネットワーク上で、すべてのERC721およびERC1155トークンに対応します。その後、優先順位が高いのは、Enigma/Secretネットワークとの統合です。これにより、ウォレットの生成、保管、検索がさらに分散化されます。このようなエキサイティングな開発について説明する機会をいただき、ありがとうございました。
Q14：Circuit Jumpの技術はどのように機能するのですか？ブロックチェーン上でどのように資産を移転するのですか？
現在、私たちのコントラクトには、すべてのチェーンに存在する2つのメソッドがあります。あるチェーンでは、DepositToを行います。これは、指定されたトークンを燃やし、コインの行き先についてコントラクトに記載します.... 受信側のチェーンの同じコントラクトでは、WithdrawFromメソッドが呼び出され、他のチェーンで以前に入金された分のトークンが鋳造されます。
Q15：ラッピングをすることで明確になりました。しかし、トークンをコンテナからアンラッピングしたい場合はどうしたらいいでしょうか？
この特別なトランザクションは、NFTを燃やし、金庫内の秘密鍵を復号するために必要な復号鍵を返します。これらの鍵は、あなたが選んだウォレットにインポートすることができます。
Q16: 移送可能な流動性プールの仕組みについて教えてください。転送の仕組みについて教えてください。
uniswapのようなAMMに流動性を追加すると、あなたの預金を表すLPトークンを受け取ります。これらのLPトークンは金庫に移され、取引、贈与、売却することができます。
LPの利回りを得ることができるNFTは、とても楽しいコンセプトですね。
(これも売買出来るとか熱い！！！)
Q17: 「emblem.finance」アプリは、現在どのくらいユーザーに支持されていますか？今後、NFTの方向性をどのように展開していきますか？
ブロックチェーン全体で2000以上の金庫が作られています。毎日のように関心が高まっています。このエコシステムでは、NFTに重点的に取り組んでいます。なぜなら、Vaultはこれまでにないユニークな機能をアーティストに提供するからです。例えば、埋め込み機能です。私たちのNFTはURLを埋め込むことができるので、ツイートや3Dレンダリング、Spotifyのプレイリストなど、選択肢は無限にあります。
(EmblemVaultはいつの間にか凄い数作られてたんだね＾＾)
Q18: このプラットフォームでは、異なる資産を1つにまとめて「取引可能なポートフォリオ」を作ることができます。しかし、これをどこで取引すればいいのでしょうか？そのようなポートフォリオ・トークンの流動性はどこで得られるのでしょうか？
NFT 2 NFTプログラムの開始にご期待ください。これは、子供たちがマジック・ザ・ギャザリングのカードや野球カードを取引するのと同じように、金庫の取引や、あらゆるNFTの取引を可能にするものです。
(子供の頃にカード交換やったね、これからの子供はEmblemVaultをつかって世界中の子供たちとデジタルカードの交換になるかもね)
Q19: マーケティングはいつ強化されますか？このプロジェクトは、もっと多くの人に知ってもらう必要があります。Covalをbittrexや他の取引所に再上場する予定はありますか？
新しい取引所に取り組んでいます。
（大手取引所上場来い！！！！）
詳細を知りたい人のためにいくつかのリンクを投稿できますか？
DApp
公式チャット：
公式チャット：ASIA(JAPAN) ※勝手に追加ｗ
なおこのAMAの原文はこちらです（勝手に翻訳させていただきました）
