9つの暗号資産（仮想通貨）取引所がインド政府からコンプライアンス違反の通知を送られた数日後に、アップル（Apple）はバイナンス（Binance）、クーコイン（KuCoin）およびその他のオフショア取引所をインドのApp Storeから削除した。
もう1つの著名なオフショア取引所であるOKXも、政府からの通知は送られていないものの、App Storeから削除された。通知を受けた9つの取引所は、バイナンス、クーコイン、フォビ（Huobi）、クラーケン（Kraken）、Gate.io、ビットトレックス（Bittrex）、ビットスタンプ（Bitstamp）、MEXC、ビットフィネックス（Bitfinex）だ。
2023年12月28日、インド財務省の金融情報局（FIU）は、マネーロンダリング防止法（PMLA）に基づき、コンプライアンスに関する通知を発出した。政府はまた、「（法律を）遵守せずに違法に営業している当該団体」のURLをブロックするという措置をとった。
しかし、このプロセスには膨大な書類が必要であり、現在も進行中であるため、これらの取引所のURLはまだインドで機能していると、この問題に詳しい人物は米CoinDeskに語った。インド政府は、さらなる措置を取る前に、各社が通知に対応するのを待っているのかもしれないとその人物は話している。
各アプリはGoogle PlayStoreには掲載され続けている。
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