暑いですね……9月も半ばですよ。
まだまだ暑さは続くのですか???
もう、本題に行きますわ。
暑いんで……。
本題です!
今日は、「ドラゴン特攻隊」(1982年)の日本版主題歌!
そう、もんた&ブラザースの「デンジャー・ラブ」……ではなく、挿入歌 「振り向けばジェラシー」を取り上げようと思うぞな!
●アナログ(EP)盤●
デンジャー・ラブ / もんた&ブラザース
A-1. デンジャー・ラブ
作詞 : 吉田美奈子
作曲 : もんたよしのり
編曲 : 佐藤準
B-1. 振り向けばジェラシー
作詞 : 有川正沙子
作曲 : もんたよしのり
編曲 : 渡辺敬之
規格番号 : 7PL-143
発売日 : 1983年11月21日
発売元 : 日本フォノグラム㈱
●アナログ(LP)盤●
「ドラゴン特攻隊 オリジナル・サウンドトラック」
A-1. ドラゴン特攻隊誕生
M1 デンジャー・ラブ
M2 ドラゴン特攻隊マーチ
A-2. ジャッキー登場
M1 デンジャー・ラブ
M2 振り向けばジェラシー
A-3. 対決!アマゾネスからの脱出
M1 アマゾネス軍団
M2 デンジャー・ラブ
M3 デンジャー・ラブ
B-1. 特攻隊員の夢
M1 ドラゴン特攻隊マーチ
M2 特攻隊員の夢
B-2. 幽霊山荘のハプニング
M1 恐怖の一夜
B-3. 戦士の休息
M1 振り向けばジェラシー
B-4. 激闘!!最後の大決戦
M1 怪異!日独軍
M2 デンジャー・ラブ
M3 デンジャー・ラブ
規格番号 : 28PL71
発売日 : 1983年
発売元 : 日本フォノグラム㈱
余談だけど、サントラの演奏者は、〈KANG-FU Fighting Band〉だって!
こういうセンスが、ホント、80年代っぽくて良い!!!
一度、各レコード会社のジャッキー関連楽曲限定バンドを紹介してみようかね!!!
で、「振り向けばジェラシー」なんだけど、作詞は有川正沙子さん、作曲はもんたよりのりさん!
私、あまり有川さんのことを知らなかったので、どんな楽曲の作詞をして来た方なんだろうと思って調べてみたらさ……
「スターウォーズのテーマ ~カンテナバージョン~」
by 子門真人!
マ、マジかよ!
私のアニソン・特撮ソングの歌い手で一番大好きな子門真人さんの、この曰く因縁付き(笑)の迷曲 名曲を作詞してんだ!!!
こういう繋がりを発見するのは、本当に嬉しい!
しかも、このアレンジって、ミーコの「スター・ウォーズのテーマ」を彷彿させる優れモノだよな!
で、このミーコといえば、「拳精」(1978年) とは切っても切れない楽曲を無断で使用された方だよね!
あ、この辺は過去の記事に……書いたっけ???
YAHOO!ブログ時代だったかなぁ???
だったら削除しています。
削除してんなら、またいずれ、記事にしましょうかね!
あ、脱線しました。
「振り向けばジェラシー」だ!
もうね、私の様な日本公開版至上主義の方なら頷けると思うんだけど、この「振り向けばジェラシー」の流れない「ドラゴン特攻隊」なんて、「ドラゴン特攻隊」じゃないだよな。
そう、私の中で「ドラゴン特攻隊」と「迷你特攻隊」は別物なんです!
ん?
前にも同じ様なこと言ったよな……あ!
主題歌「成龍拳」の流れない「成龍拳」なんて、「成龍拳」じゃない!
「成龍拳」と「剣・花・煙雨江南」は別物……みたいなことを絶対的に言ってますな!
東映配給作品は、特にそうだわ!!!
でもね、この「振り向けばジェラシー」って楽曲、本来は〈スズキ〉の女性用スクーターのCMソングでもあったんだよね。
「ドラゴン特攻隊」の挿入歌という役割より、こちらの方がメインだったと思う!
もし、あなたがこのEP盤を持ってらっしゃるなら確認して欲しいんだけど、ジャケットが二つ折りになっていて、ダブルジャケットとでもいうのかな、片方は「ドラゴン特攻隊」のシーンが使用されたデザインになっているんだけど、もう一方は、何とも言えない目をこちらに向ける女性のイラストだよね。
これね、それこそ〈薔薇〉ってスクーターの広告に使用されているモノなんだわ!
で、広告のコピーなんかも、そのまま歌詞の中に出て来る!
お!
そういえば、〈蘭〉ってスクーターもありましたよね!
伊藤蘭さんがCMしてたんだ!
元キャンディーズのランちゃんね!
あ!
また脱線しちゃったけど……でもね、私、この〈薔薇〉のCMって全然記憶に無いんだなぁ。
〈蘭〉に関しては、こちらの方が古いのにちゃんと記憶してんだけど……。
まぁ、ランちゃんファンだから、ともいえるんだけどね!
まさか、「ドラゴン特攻隊」の挿入歌だ、ってこだわりが強過ぎて、記憶から抹消したのかなぁ???
それぐらいね、好きな楽曲なんですよ。
「デンジャー・ラブ」よりも好きです!!!
でね、この「振り向けばジェラシー」の広東語Ver.があるんだよな!
「面對面」ってタイトルで!
唄っているのは、サリー・イップ!
ジャッキーの「プロテクター」(1984年)、マイケル・ホイとマイケル・ライの「新 Mr.Boo! 鉄板焼」(1984年) とかに出てた、べっぴんさん!
1989年に発売したんだっけかな?
しかも、このタイトルでアルバム (←このジャケ写、好き!) を出してんだわ。
収録してる楽曲をいつものように紹介しようと思ったけど、暑いし面倒臭いので割愛します(笑)。
あと、「嫉妒背影」って北京語Ver.もあって、こちらは、台湾の女性歌手 比莉って方が唄っています。
詳細は暑いから割愛!
まぁ、もんたさんの楽曲がね、こうしてカバーされるのは嬉しいんだけど……気になることがあって。。。
それは、それぞれのクレジットなんだけど……。
「面對面」のクレジットは、
作詞:潘偉源
作曲:比莉
ちなみに、この潘偉源って作詞の方は、ジャッキーと河合奈保子さんのデュエット曲「艶情夜曲」と「你改変我一生」の作詞者ですね。
ところが、なんだけど……比莉の「嫉妒背影」のクレジットは……
作詞:陳秀芬
作曲:倪采
……いや、マジで意味がわかんないんだけど???
有川正沙子さん、もんたよりのりさんの名前は???
まぁ、確かに歌詞はね、日本語じゃないから、有川さんの名前が無いのも……まぁ、百歩譲って、わからなくもない。
だけど、作曲者はもんたさんだろ、絶対的に!!!
何があったのかしら???
こういうとこだよなぁ……。
ま、とにかくね、もんたさんの楽曲が素晴らしいってことだよね!
だから、こうして海を越え、しかも女性の方たちにカバーされたんだわ!
メロディーが綺麗、って評価だったんだと思います!
さて、サリー・イップは知っているのかなぁ?
「面對面」のオリジナルが、ジャッキー作品の、しかも日本劇場公開版の挿入歌だってことを(笑)!
え?
なんで、今、「振り向けばジェラシー」を扱ったのかって???
しかも、旧記事の洗い直しだろう、って???
……。
おしまい
Fanks!!