そう言えば……この間、BS松竹東急で放送したブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」(1971年)を改めて観たんだわ。

 

ブルース・リー作品の中で、私が一番好きな作品!
この作品のブルース・リーの怒りの表情は、どの作品のそれより好きだな。
私的にね、「ドラゴン怒りの鉄拳」と「死亡遊戯」のブルース・リーは、ホント、カッコ良いんだよなぁ〜!
で、「ドラゴン怒りの鉄拳」の好きな理由として、物語はもちろんなんだけど……そう、主題歌が大好き!
 
 
●アナログ(EP)盤●
メイン・テーマ FIST OF FURY / マイク・レメディオス
 
A-1. メイン・テーマ
FIST OF FURY
 
B-1. 愛のテーマ
LOVE THEME FROM FIST OF FURY
 
規格番号 : YT-1060
発売日 : 1974年
発売元 : 東宝レコード
 
 
このEP盤のジャケットって、ブルース・リー扮するチェンが、初めて日本の蛇口道場に殴り込みに行った時のシーンが使われてるよね。
チェンが怪鳥音を発しながら闘ってんだけど……チェンの背後……ジャケットの中央にいる日本人(日本人役)……笑ってるよな😆
 
いや、まぁ、それはいいわ!
それよりも、だ!
恥ずかしけど、白状しよう。。。
 
この「メイン・テーマ FIST OF FURY」は、〈ブルース・リーの絶叫・肉声入り〉である!
つまり、楽曲のところどころに、「アチョー!アチャー!」という〈怪鳥音〉が収録されてるワケだ!
 
この話をすると、バラエティー番組が好きな方はね、反射的にコロッケさんのモノマネを思い出すよね!
ブルース・リーのレコーディング風景ってことで、この楽曲に合わせて、熱々のヤカンに手を突っ込んで「アチャー!」って叫ぶヤツ!
あれは面白かったなぁ……脱線した。
戻す!
 
さて、この〈怪鳥音〉の他に、印象的な音も収録されてるよね。
曲が始まって11〜12秒あたり、「アチャ、アチャ」の後の……
 
ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン!
 
これね。
この〈ヒュン、ヒュン〉!
 
私、初めて聴いた中1の頃……1ミリの疑いもなく、〈ヌンチャクの音〉だと思っていました!
 
勘違いと知ったのは、かなり後になってから!
 
ただ、違和感はあったんだ!
折れた釣り竿でヌンチャクを作って、そこそこ扱えるようになった際、この〈ヒュン、ヒュンのリズムに合わせてヌンチャクをまわしてみると、なんか違うんだよなぁ〜ってね。
 
で、数年経って、レンタルビデオ屋に、「ドラゴン怒りの鉄拳が並んだ時だったかな。
それを借りた時に、全てを悟ったんだ!
 
 
吉田師範の
刀の音だったのかっ!
 
 
と……。
 
愕然したわ(笑)。
そう。
この〈ヒュン、ヒュン〉って、チェンの〈ヌンチャクの音〉じゃなく、吉田師範扮するフォン・イーが日本刀を振り回す音〉だっんだよな(笑)!
いやぁ~面目ない。。。
 
 
ということで、私と同じ勘違いしてた方、正直に名乗り出なさい!
私も正直に話したんだから!
 
 

 

 

さて、本題に入ります!

 

 

 

今回語る「死闘伝説 ベスト・オブ・アクション」は、ジャッキーの作品というワケではない。

 

ジャッキーを含む、カンフースターたちのドキュメンタリーだ!

 

この〈死闘伝説シリーズ〉は、主にレンタルビデオを狙ったモノなのだろう。

あちこちのレンタル店で見た記憶がある。

私が買った中古もレンタル落ちだったと記憶している。

 

私が持ってるのは、以下3作品(他にもあるのかしら?)

 

 

死闘伝説 ベスト・オブ・アクション」(1993年)

 

死闘伝説 TURBO !! トップファイター」(1994年)

 

で、先日記事にした

ジャッキー・チェン 死闘伝説ZERO!!」(1994年)

 

 

しかしなぁ……どうもビデオソフトは、DVDを購入した時点で処分したのか……何故か、今は手元に無い(笑)。

いま、待て!

そもそも、「死闘伝説 ベスト・オブ・アクション」のビデオソフトは買ってなかったかな???

ジャッキー・チェン 死闘伝説ZERO!!」は、ハーさんに提供したのは間違いないが……う〜ん。。。

 

とりあえず、それぞれのDVDは、家電屋か高速道路のSAで買ったと記憶している!

 

 

さて、何年か振りに「死闘伝説 ベスト・オブ・アクション」(監督 : トビー・ラッセル)を観た!!!

 

これがなかなか良かった!

資料的な価値がある!

珍しい映像も多い!

そういうのを使って、香港映画の歴史なんかを紹介してんだな!

だから当然、ランラン・ショウのショーブラザーズ、レイモンド・チョウのゴールデン・ハーベストなんかも紹介される!

 

役者の紹介も多岐にわたる!

あの黄 飛鴻(ウォン・フェイフォン)役と言えばこの方ってなくらいのクワン・タクヒン(關 德興)の映像なんかもある!

クワン・タクヒンは、黄飛鴻役で70本以上の作品に出演したんだってな!

ギネスにも認定されてたんじゃないかなぁ……まぁ、間違ってるかもしれないから、気になる方は各自で調べて!

 

ジミー・ウォング大先生のインタビューもあった。

これが、どうやって映画界に入ったか等々、英語で話してらっしゃる!!!

これ、めっちゃ貴重なんじゃないの?

なんかの特典映像とかに収録されたりしてるのかなぁ???

 

あと、忘れてたんだけど、私の大好きなカーター・ワンのインタビューもあった!

しかも、坊主でなく髪の毛がある!!!

私の中で、カーター・ワンといえば、やはり「少林寺への道」のイメージが強いから、髪の毛があると調子狂うなぁ(苦笑)。

あ、 「ドラゴン太極拳」での〈銀魔王〉役も印象的だったな(笑)!

 

他にも、ラウ・カーリョン、リュー・チャーフィー、サモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェン、チャーリー・チャンのインタビューもあって、それぞれが興味深い!

 

ラウ・カーリョンのインタビューなんかを聞くと、後の「酔拳2」(1996年)において、ジャッキーとの意見が合わず監督降板に至ったのも頷ける気がしたな。

 

そのジャッキーのインタビューは無かったが、「ドランクモンキー酔拳」のカットされたシーン、「シティーハンター」の撮影風景等が収録されているのは貴重で、嬉しいよね!

 

他にも、ティ・ロン、ジョン・ウーだとかも出て来るし、女性陣ならシンシア・ラスロック、大島ゆかりさんとかね。

 

あ、ユン・ピョウもいたぞ!

 

そうそう!

ホー・チョンドーのインタビューは印象的だったなぁ。

ホー・チョンドー……またの名をブルース・リィ(ライ)!

ブルース・リーのソックリさんでは、一番有名な方なんじゃないかなぁ。

 

でね……このホー・チョンドーがいうには、もう、ブルース・リーのソックリさん作品は撮りたくない、と。

ブルース・リィ(ライ)と呼ばれたくないと。

自分は自分である、ってことでね。。。

色んな葛藤がありつつ、ソックリさん作品を撮ってたんだなぁ〜。

 

と、言うことで、簡単なんだけど感想みたいなのを書いてみました。

いや〜最初、中古屋で見つけた時は、「しょうもないんじゃないか?」と危惧しながら購入したけど……良い作品なんじゃないかなぁ。

ホントね、さっきも言ったけど、資料的価値もあると思う!

 

よし、続けて「死闘伝説 TURBO !! トップファイター」を観ることにする!

 

 

※     ※     ※     ※     ※

 

 

さて最後に……明日から盆休みに突入します!

よって、次回の更新は……早くて19日かなぁ。

遅くても21日!

あ、コメント欄は対応していきます。

 

今年のお盆休みは、特に大きな予定は無いんだけどね~。

旅にも行きません。

なにか特別な事があれば、記事を書くかもしれないけど……まぁ、なんも無いだろうなぁ(苦笑)。

友人とご飯を食べに行くぐらいしか、予定はないんでね。


ではみなさん、よいお盆休みを!

 

 

Fanks!!