いきなりだけど、紹介しようと思ってた記事 ↓
忘れてたわ(笑)!
さて、最近、同志であるChaiさんとの情報交換が盛んだ。
そんな中、ネタバレ防止の為に掲載は見送るが、彼女から〈『成龍伝説』雑感〉なるPDFファイルが送信されて来た。
そう、5月10日に発売となったMOOK本、「ジャッキー・チェン 成龍伝説」の感想だな。……少々辛口(笑)!
このMOOK本ね ↓
発行元HP : ART NEXT
しかし、さすがはChaiさん、感想やツッコミは鋭いぜ!
私もかなり同意見だ!
あ、もちろん、私も購入して……まぁ、諸事情の為、全部は読んでいないが……あらかたは読みました(見ました)よ。
一番、楽しみにしていたのは、以前も話したけど、ジャッキーファンのピアニスト、宮原祥子さんが担当した〈みんなで歌おう! ジャッキー・チェン〉のページ!
折角だから、ここから一曲、私なりのアレンジで打ち込みしてみようかしらね???
で、てんちんと唄おうかのぉ!
そういやぁ、この宮原さんって、すごくチャーミングなお方なんだよね!!!
さて!
今回の記事も、Chaiさんとのやり取りから派生したモノ。
もう、古くからファンの間で議論されたテーマが、今回のテーマとなります!
本題です!
きっと昭和の時代から、その議論はファンの間で繰り広げられていたのかもしれない……。
「少林寺木人拳」
そう、ジャッキーがまだブレイク前に撮影された、ロー・ウェイ時代の1本だ。
1976年に制作され、日本では1981年に劇場公開した!
さて、みなさん。
みなさんは、この「少林寺木人拳」というタイトル、なんと読んで(呼んで)いますか???
ちなみに私は、〈しょうりんじもくじんけん〉です。
ところが、そうではなく〈しょうりんじぼくじんけん〉と読む方がいらっしゃるのです。
「その話、知ってるよ!」
「今更、そんな話題かよ!」
「また、そんなどうでもいいことを!」
「暇なの???」
「Fanks!!さん、カッコ良いぞ!」
……色んな声がアチコチから聞こえて来ますなぁ。
じゃ、逆に「知っている」って方々に訊きたい!
あなたは、どこまで知ってますか?
〈も〉派と〈ぼ〉派が存在する、ってことだけってんなら、それはどうでもいいです。
私は、何故にこの2つ読み(呼び)方が誕生したのかを知りたい。
そして、どちらが正解で誤りなのか、はたまた、両方正しいのか。
その根拠は何なのか、を知りたいのだ!
さて、ことの発端は……いや、もうわかるよね。
こういう話題の発端は、大体がChaiさんだ。
あれは、来る31日発売の謝花義哲のカバーアルバム「SHABANA Best Collection 2024 <ジャッキー・チェン生誕70年記念>」の件で意見交換していた時のこと!
●CD盤●
SHABANA Best Collection 2024 <ジャッキー・チェン生誕70年記念> / 謝花義哲
1. ミラクル・ガイ
2. デンジャラス・アイズ
3. カンフージョン
4. 東方的威風
5. 英雄故事
6. スパルタンX
7. CHINA BLUE
8. ドラゴン・フィスト
9. ブロークン・ブロッサム
10. TOKYO SATURDAY NIGHT
11. 真心英雄
12. Go For It! -ライド・オン-
規格品番 : QACB-3001
発売日 : 2024年05月31日
レーベル : CBG records
「どういうアレンジなんだろうね???」
そういう話題の際に、なんとなく私は謝花さんの家族で構成された〈ジャバちゃんズ〉の演奏でやらないかなぁ……なんて話をした。
すると、Chaiさんが唐突に訊ねて来た。
Fanks!!さん、少林寺木人拳って、な んて読んでます?
私は、ピンッと来た。
これは、私が〈も〉派なのか〈ぼ〉派なのかを問うているんだな、と。
実は、この2つの派閥があることを、私はChaiさんから質問が来るまで完全に忘れていた。
私は〈しょうりんじもくじんけん〉だと答えながら、「また、なんだかややこしい話題をふって来たよ、この子は……」とLINEの画面を見つめながら、ワクワクしていた。
あ、折角だから、その時のやり取りを紹介しよう!
本邦初公開!
これが、Chaiさんと私のLINEのやり取りだ!!!
〈初公開!〉って言っても普通のやり取りなんだけどね。。。
そうだ、決して〈流失〉とかそんなんじゃないぞ!
ちゃんと、Chaiさんには許可をとったからな!!!
まず、〈ジャバちゃんズ〉が演奏をする動画において、謝花さんが、〈しょうりんじぼくじんけん〉と言ってないかなぁ?と言うのだ。
そこから彼女は、JASRACにおいて、どのように管理されているかを調べたらしい。
そしたら……って話だ。
とりあえず私は、その謝花さんの動画を観てみた……が、残念ながら、私の耳はChaiさんより精度が悪いのだろう……〈も〉にも〈ぼ〉にも聞こえる。
よって、私自身もJASRACを確認した。
そこには、確かにこう記載されていた。
少林寺木人拳
ショウリンジ ボクジンケン
SHOURINJI BOKUJINKEN
……マ、マジかよ。。。
ボクジンケン
BOKUJINKEN
……こ、これが正解なのか???
JASRACに登録したのが「ミラクル・ガイ」の発売元である日本コロムビアならば、だ。
そこに在籍していた謝花さんが、〈ぼ〉と言うのは、確かに頷けるというもの。
いや、私には聞いてもわからないんだから、この謝花さんの件は除外しよう。
実際に、そう言ってようが、言ってなかろうが、JASRACには間違いなく〈ぼ〉で登録されているのだから。
となれば、やはり、〈しょうりんじぼくじんけん〉なのだろうか???
で、ふと、思った。
そういやぁ、私は何故、この問題を知っていたのか?
……そうだ、映画のパンフレットだ!
私は、すぐに自室のクローゼットからパンフレットを引っ張り出した。
案の定、表紙のルビは〈しょうりんじぼくじんけん〉になっている!……気になる方は自分のを見て確認してみよう!
私はこれで、知ったのだ!
ちなみに、私の持っているパンフレットは公開当時のモノではない。
後になって、再発売されたものだ。
しかしながら、購入したのは私が中学の時。
つまり、中学時代にはこのことに気付いていたということになる。
が、当時の私は単純に誤植だろうとあまり相手にしなかったのだ。
だからずっと忘れていたのだ。
続いて私は、公開当時物のチラシとプレスシートを確認した。
するとどうだ!
チラシには〈しょうりんじもくじんけん〉とルビがふってあるではないか!
配給した東映自体が、〈も〉だ、〈ぼ〉だ、と混乱している???
〈しょうりんじもくじんけん〉
〈しょうりんじぼくじんけん〉
確かに似ている。
母音も同じ〈お〉だ。
これ……ただ単に、東映社内で聞き間違いとか、そんな単純ミスが発生したんじゃないのか???
私が謝花さんの声を聞き取れないのも、このせいとも言えるしなぁ。
それとも、邦題を決める際、この2つの意見が出て、〈も〉で決まったのにも関わらず、横の繋がりが悪く、聞き間違いが発生し、一部(JASRACへの登録・パンフレット製作等)を〈ぼ〉で進めてしまったのではなかろうか???
なぜそう思うかは、公開以後、東映では〈しょうりんじもくじんけん〉で統一していると思われるからだ。
実際、1984年に日本で劇場公開された「成龍拳」(1977年)の予告編のナレーションは、〈しょうりんじもくじんけん〉と言っている。
いや、東映だけでない。
今現在、Blu-rayや書籍では、ルビがあれば、〈しょうりんじもくじんけん〉となってはいないだろうか?
とにかく、問題は日本公開前に起こったのだろう!
そして、よりによって、JASRACに〈ぼ〉で登録してしまった……のではないだろうか?
でも、今更、〈しょうりんじぼくじんけん〉なんて、言いなおせるか?
って、この映画を知っている大多数が、きっと〈も〉なんだよな。
しかも、最初の間違いこそあったけど、東映自身も以後は〈も〉にしてしまっている……無かったことにしてるんだから!
ただ、JASRACの登録は訂正していない。
これまでに、どこかでなんだかの差し支えがあれば、訂正していただろうからね……ずっと無かったんだろうね、権利者も、日本コロムビアも、東映も、etc……。
って、知らないのかもなぁ。。。
で、まぁ、総合的な判断で言えば……〈も〉&〈ぼ〉共に、正解になるのかなぁ……???
だったらまぁ、100%スッキリはしないけど、とにかく私は、これからも〈しょうりんじもくじんけん〉でいきます!
もし、この辺の事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授ください!
そういやぁ、「CHINA GIRL」を唄う〈アフリック・サイモン〉の名前もややこしかったね。
あ、我が国は、〈日本〉と書いて、〈にっぽん〉でも〈にほん〉でも正解、ってことだったなぁ!
とにかく、今月31日はいよいよ、「SHABANA Best Collection 2024 <ジャッキー・チェン生誕70年記念>」の発売!
また、聴いたら感想なんかも書こうかしらね〜。
ではでは。
Fanks!!
P.S.
5月31日(金)の公開の「ライド・オン」。
それに先立ち、5月27日(月)に「ライド・オン」イベント付き日本最速上映会 なるイベントが、池袋グランドシネマサンシャイン (シアター3)で開催されんだって!
詳しくは ↓
公式HP : CINEMA SUNSHINE