邦題は「ライド・オン」に決定なんやね!

しかも、5月31日に公開決定!

石丸博也さん、限定復活ってか!

 

映画ナタリー

https://natalie.mu/eiga/news/565674



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※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 

 

さて、何日か前に ↓ の記事が出てたなぁ。

 

 

いや、まぁ、ジャッキーも今年で70歳だからなぁ。

普通じゃないのか???

 

記事にもあるように、武漢で撮影に入るってんだから、髭とかは役作りの一環だろ?

髪を染めなかったら、こういう感じなんだろうかね?

それとも、役作りのため、こういう髪色に施しているのかな?

上の記事に飛べば、他の写真も拝見出来るから、気になる方はどうぞ!

 

ちなみに、撮影ってのは「陌生家庭」って新作品の様だ。

まぁ、この話は……他のファンの方たちが、それぞれ記事等にしてくれるだろうから……ちょっと置いといて……この老けたジャッキー……いいんじゃないのか?

 

私としては、〈ありのまま〉な感じで、好感を持っているんだけどな。

確かに、憧れの存在の老けた姿は見たくない、ってのもわからなくもないが……う〜ん。

 

ちなみに、「ドランクモンキー酔拳」(1978年)に蘇化子役で出演したユエン・シャオティエンの生年月日は、1912年11月27日だ。

つまり、出演してた時は66歳で、今のジャッキーより年下だ!

ユエン・シャオティエンと比べれば……って、いやぁ、まぁ、そういう事では無いか……。

 

とにかく、だ!

今のジャッキー、全然、年相応でいいんじゃないの???

元気で健康なら、尚更、良しだ!

 

だから、だよ!

前回、「ジャッキーチェン 成龍伝説」って本が5月10日(金)に発売されるって記事に書いたけど……私、実は表紙が気に食わなかった。

 

なんで、「九龍の眼」の、80年代のジャッキーなんだ???

 

……ってね。

つまり、1988年、34歳のジャッキーが表紙だ!

以前どこかで話したかもしれないが、この頃のジャッキーが一番イケてた、男前だった、と私は思ってる。

それに、80年代といえば、日本でのジャッキー人気は凄かった!

 

でも、それとこれとは話は別だ!

ましてや、タイトルに〈伝説〉ってあるぐらいなんだから……今のジャッキーを称賛したいんだけどなぁ。

 

しかもこの本、新作「龍馬精神 / RIDE ON」の特集記事があるんだろ?

なんで、80年代のジャッキーが表紙なんだ???

 

やっぱり、老けることはマイナス要素でしかないのか?

若けりゃ良いのか???

若い方が良いのか???

 

まぁ、自分自身、腰は痛いし、若い頃の様に動けなくなったのは事実だ。

ジャッキーも時計台からの落下なんて嫌だろ!

それを嘆くような記事を書いた事もある。

そういえば先日。

少し山道を歩いた際、倒れていた木に顔面をぶつけ怪我を負ってしまった私。

若い頃だったら、避けれていた怪我かもしれない。

腫れた顔を鏡で見ながら、「お前も老いたな」と自分を笑ったが、悪いこととは思わなかった。

それが今の、ありのままの自分だからだ。

老けた自分に誇りを持とう!

 

って……まぁ、もういいか。

このご時世、ジャッキーの新しい本が発売されるだけでも有り難いからな。

文句は言ったが、アナウンスされるやいなや、予約はしたからね……頼むから、満足出来る内容であってくれ!!!

執筆陣……どうなんだ???

無駄なインタビューとか無いよな???

頼むぞ!

 

 

よし、本題に入ろう……まぁ、若い頃のジャッキーの話だけどね。

 

 

 

日本で一番有名な広東語の楽曲……。

 

断言は出来ないが、ジャッキーの代表作のひとつ「プロジェクトA」(1983年)の主題歌、映画タイトルと同名の「プロジェクトA (以下、龍種!東方的威風 とする)」は、かなり上位に入るのではないだろうか?
 
一時期なら、間違いなく一番であったと思う。
 
今、映画「プロジェクトA」を知らなくても、ジャッキーを知らなくても、イントロを聴けば「あ、聴いたことある!」となるのではないだろうか?
 
さて、そんな「龍種!東方的威風」が発売されたのは、1984年のこと。
さすらいのカンフー」で、日本において歌手デビューしたジャッキーの3枚目のシングルであった。
 
 
●アナログ(EP)盤●
プロジェクトA / ジャッキー・チェン
 
A-1. プロジェクトA 龍種!東方的威風
B-1. プロジェクトA (カラオケ)
 
クレジットは「プロジェクトA」なので、邦題のままとする
 
規格番号 : L-1654
発売日 : 1984年
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
この頃、日本ではアイドル並みの活躍ぶりで、シングルもアルバムもコンスタントに発売していた頃だ。
また、「プロジェクトA」も大ヒットだった!
 
さて、この「龍種!東方的威風」は、当然だが、サントラ盤にも収録された。
 
 
●アナログ(LP)盤●
プロジェクトA / マイケル・ライ
 
A-1. プロジェクトA 龍種!東方的威風
A-2. 運命の決闘
A-3. アテーンション!!
A-4. 海賊船
A-5. 酒場のピアノ(エニー・タイム)
A-6. V.I.P.クラブでの戦い
A-7. ドラゴンの冗談 
 
B-1. 追跡
(台詞:ジャッキー・チェンとサモ・ハン・キンポー) 
B-2. 退却
B-3. 真夜中の侵入者
B-4. 時計台からダイビング(効果音のみ)
B-5. ドラゴン決意とプロジェクトA執行
(台詞:ジャッキー・チェン他)
B-6. 最後の戦い
B-7. プロジェクトA(男性コーラス)
 
規格番号 : VIP-28082
発売日 : 1984年
発売元 : ビクター音楽産業
 
 
さて、2つを比べて欲しい。
何か気付かないだろうか???
 
そうなんだ。
発表元が違うのだ!
 
EP盤はワーナー・パイオニアなのに対して、LP盤はビクター音楽産業 なのである!
 
 
ひとりの歌い手、ひとつの楽曲が、別々のレコード会社から発売……なかなか興味深い現象が起きている。
 
考えてみれば……だ!
 
確かに、ジャッキーの歌手デビューは、先程触れた「さすらいのカンフー」であり、発表元はビクター音楽産業だ。
無論、「さすらいのカンフー」が収録された「ヤング・マスター師弟出馬」のサントラもビクター音楽産業からの発売だった。
 
これは、ジャッキーがゴールデンハーベストと契約してからの作品、そのサントラ盤は、「バトルクリーク・ブロー」から、基本、ビクター音楽産業からの発売となっているから、その流れだろう。
つまり、「さすらいのカンフー」は、ジャッキーの本格的な歌手デビューというよりは、企画モノ、ファンサービス扱いだったと言ってもいいだろう。
 
しかし、本格的な歌手デビューは、やはり、ワーナー・パイオニアと契約し、発売した「マリアンヌ」であろう。
ここから、「ハートはYES」、「I LOVE YOU,YOU,YOU」、「夜明けのプリマドンナ」などが生まれる。
 
きっと、この辺りから生じた現象なのだろう。。。
 
では、それらを踏まえて、「龍種!東方的威風」だ!
 
シングル(EP)盤はワーナー・パイオニアで、サントラ(LP)盤はビクター音楽産業……これは明らかにイレギュラーな動きをしている。
 
そういえば、「龍種!東方的威風」自体も、イレギュラーというか、もともとは歌モノではなく、あとから歌詞が付いた、なんて噂があるではないか!
 
龍種!東方的威風」が主題歌である「プロジェクトA」が、地元香港で劇場公開されたのは、1983年12月22日だ。
ところが、その香港で公開された香港劇場公開版に、ジャッキーの唄う「龍種!東方的威風」は流れないのだ。
流れるのは、OPにスキャットVer.、EDにインストVer.である。
 
そして、1984年2月25日。
日本において劇場公開する事になるのだが、この日本劇場公開版は、OPこそ同じスキャットVer.だが、EDにはジャッキーが唄う「龍種!東方的威風」が流れるのだ。
 
1983年12月22日〜1984年2月25日までに何があったのか???
 
WARNING
ここから先は 私の完全なる妄想であるので
けっして鵜呑みにしないでください
 
 
香港で「プロジェクトA」が公開された翌日。
つまり、12月23日(24日って説もある)!
 
この日は、ジャッキーの1stアルバム「LOVE ME」(1984年)の香港レコーディング初日だったんだな。
もちろん、発売元はワーナー・パイオニアだ。
 
 
●アナログ(LP)盤●
LOVE ME / ジャッキー・チェン
 
A-1. MOVIE STAR
A-2. ジャッキーの伝説(RAP)
A-3. マリアンヌ
A-4. もう一度聞かせて
 
B-1. LOVE ME
B-2. 4月になれば
B-3. ハロー・ハッピー・ソング
B-4. WAIT FOR ME
 
規格番号 : L-11029
発売日 : 1984
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
LOVE ME」のレコーディングは、1月3日(諸説あり)まで行われていたのだが、私は、この時に龍種!東方的威風」もレコーディングしたのではないだろうか、と思っているのだ。
 
龍種!東方的威風」のシングル発売は、日本公開と同じく2月。
配信ならば、レコーディング終了後、すぐに世の中へ発表出来るだろうが、まだまだレコードの時代。
レコーディングして、カッティング、プレス、ジャケットの決定もろもろで、発売までにかかる期間は2〜3ヶ月を必要とした時代。
だから、LOVE ME」と同じタイミングでレコーディングしていれば、問題無く2月の発売には間に合うし、自然な流れとも思うのだ。
 
となれば、ワーナー・パイオニア主導で行われたもの!
ならば、発売元はワーナー・パイオニアで当然なのである!
 
が、これに待ったをかけたのは、それまでサントラ盤を発売して来たビクター音楽産業!
ましてや、「プロジェクトA」は〈ジャッキー・チェン10周年記念超大作〉だ!
そんな記念作品のサントラ盤に、ジャッキー自身が唄う主題歌をワーナー・パイオニアに独占発売されては、面子が立たない、末代までの恥……と思ったかどうかは知らないが、やはり主題歌は収録したいところ!
それに、ジャッキーをレコードデビューさせたのはウチが先だ、という自負もあっただろう!
 
だから、ワーナー・パイオニアとビクター音楽産業の間で、なんだかの話し合いが持たれ、その結果、とりあえず龍種!東方的威風」に関しては、EP盤はワーナー・パイオニア、LP盤はビクター音楽産業 からの発売となったのであろう!
で、ここで、だ!
もしかしたら、日本で劇場公開するにあたり、ボーカル入りをEDにねじ込ませたのは、ビクター音楽産業であり、それが条件だったのではないだろうか???
まぁ、思いっきり無理矢理感のある推測だが。。。
しかし、これなら、ワーナー・パイオニア的にも宣伝になるし、東宝側からすれば話題作に、更に付加価値も付いてラッキーってなモンだ!
反対するものは誰も居なかったであろう。
 
そして、今後の取り決めとして、だ!
これまで通り、〈東宝〉配給作品でジャッキー歌唱による主題歌はビクター音楽産業から。
歌手・ジャッキーとしての一般的な楽曲はワーナー・パイオニアからの発売で!
となったのではないだろうか???
 
では、それを踏まえて、歌手デビューの1981年から……そだな1988年まで、日本発のシングル(12インチ含)を並べてみよう!
 
え、中途半端?
なんで8年括りかって???
いや、1990年の10年括りにしたかったけど、89〜90年は発売されてないんだわ!
 
 
 
1st シングル
さすらいのカンフー
ヤング・マスター師弟出馬」主題歌
A-1. さすらいのカンフー
B-1. キムのテーマ
規格番号 : VIPX-1560
発売日 : 1981年
発売元 : ビクター音楽産業
 
 
2nd シングル
マリアンヌ
A-1. マリアンヌ
B-1. ハロー・ハッピー・ソング
規格番号 : L-1643
発売日 : 1983年11月30日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
3rd シングル
プロジェクトA 龍種!東方的威風
プロジェクトA」主題歌
A-1. プロジェクトA 龍種!東方的威風
B-1. プロジェクトA (カラオケ)
規格番号 : L-1654
発売日 : 1984年2月
発売元 : ワーナー・パイオニア
(サントラ盤はビクター音楽産業)
 
 
1st 12インチシングル
多謝 
A-1. マリアンヌ (広東語ヴァージョン)
A-2. ハロー・ハッピー・ソング (広東語ヴァージョン)
B-1. プロジェクトA (広東語ヴォーカル)
B-2. プロジェクトA (カラオケ)
規格番号 : L-6503
発売日 : 1984年
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
4th シングル
ハートはYES
A-1. ハートはYES
B-1. MOVIE STAR
規格番号 : L-1674
発売日 : 1984年7月10日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
5th シングル
I LOVE YOU, YOU, YOU
A-1. I LOVE YOU, YOU, YOU
B-1. I LOVE YOU, YOU, YOU (広東語ヴァージョン)
規格番号 : L-1691
発売日 : 1984年11月28日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
6th シングル
TOKYO SATURDAY NIGHT
ファースト・ミッション」主題歌
A-1. TOKYO SATURDAY NIGHT
B-1. CHINA BLUE
規格番号 : L-1712
発売日 : 1985年8月25日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
2nd 12インチシングル
DEAR JACKIE
A-1. DEAR JACKIE
B-1. 夜明けのプリマドンナ
B-2. DEAR JACKIE (INSTRUMENTAL)
規格番号 : L-3602
発売日 : 1985年11月28日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
7th シングル
ポリス・ストーリー/香港国際警察 英雄故事
ポリス・ストーリー/香港国際警察」主題歌
A-1. ポリス・ストーリー/香港国際警察
B-1. セクシー・テープ
規格番号 : VIPX-1826
発売日 : 1985年12月5日
発売元 : ビクター音楽産業
 
 
8th シングル
プロジェクトA2のマーチ 再創新高峰 突破
プロジェクトA2 史上最大の標的」主題歌
A-1. プロジェクトA2のマーチ
B-1. プロジェクトA2 テイク2 (インストルメンタル)
規格番号 : VIPX-1871 
発売日 : 1987年
発売元 : ビクター音楽産業
 
 
9th シングル
無問題
七福星」主題歌
A-1. 無問題
B-1. 無問題 (インストゥルメンタル)
規格番号 : L-1821
発売日 : 1987年11月28日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
10th シングル
ジャッキーの二人ごと
サイクロンZ」主題歌
A-1. ジャッキーの二人ごと
B-1. ジャッキーの二人ごと (インストルメンタル)
規格番号 : VIPX-1887
発売日 : 1988年4月6日
発売元 : ビクター音楽産業
 
 
11th シングル
艶情夜曲
A-1. 艶情夜曲
B-1. 你改変我一生
規格番号 : 07L7-4002
発売日 : 1988年8月25日
発売元 : ワーナー・パイオニア
 
 
以上だ。
ホント、1人の人物が、2つのメーカーから、なんとなく交互に発売してるって、どんな奇蹟なんだろね!
 
まぁ、見事に〈東宝〉配給作品の主題歌になっている楽曲はビクター音楽産業で、そうでない楽曲はワーナー・パイオニアからの発売だね!
 
ここには掲載しなかったが、それぞれのジャケットも、ビクター音楽産業から発売したものは、如何にも映画の主題歌です、って感じのデザインで、その作品の写真が使用されている!
それに反して、ワーナー・パイオニアから発売されたものは、基本、アイドル歌手のようなお洒落なジャッキーの写真が使用されている。
 
また、〈東宝〉配給作品のサントラ盤に関しては、ビクター音楽産業からの発売だ!
 
あ、「TOKYO SATURDAY NIGHT」と「無問題」は、少し説明が必要だね。
 
まず「TOKYO SATURDAY NIGHT」だが!
この楽曲が主題歌となった「ファースト・ミッション」は、東宝〉ではなく〈松竹〉だった。
それに、「ファースト・ミッション」の主題歌というよりは、ジャッキーの2ndアルバム「BOY'S LIFE」の先行シングルであり、アルバムの宣伝を兼ねて主題歌になった節がある!
ジャケットも、「ファースト・ミッション」絡みの写真ではなく、お洒落なジャッキーだ。
そもそも、どう転んでも、「ファースト・ミッション」に、「TOKYO SATURDAY NIGHT」は似合わない!
でも、これが流れないと納得いかないんだけどね!
 
また、「無問題」が主題歌になった「七福星」は東宝〉ではなく〈東映〉だった。
これは、ジャケットから見ても、最初から主題歌だったのであろう!
おもいっきり、「七福星」のイラストを使用している!
 
そして、〈松竹〉と〈東映〉だった「ファースト・ミッション」と「七福星のサントラ盤は、ビクター音楽産業からではなく、ワーナー・パイオニアからの発売になっている!
 
とまぁ、長々〜と語ってきたけど、実際、どういう契約だったかは不明だ。
この辺りの情報に詳しい方、もし、いらしたら、是非ともご教授していただきたい!!!!!
 
本当によろしくお願いします。
 
 
最後に、改めて見て思ったが……アニタ・ムイとデュエットした「ジャッキーの二人ごと」がビクター音楽産業から発売された後に、ビクター音楽産業のライバル、日本コロンビアと手を組み、河合奈保子さんとのデュエットソング「艶情夜曲」を発売したワーナー・パイオニアの心意気が泣ける!
いいぞ!
感謝だ!!!
 
 
ところで……最初に戻るが、「陌生家庭」の撮影に入ったのはわかった。
間もなくクランクインって言ってた「ベスト・キッド」シリーズの新作や「新警察故事2」はどうなるんだ?
大丈夫か、ジャッキー???
 
 
Fanks!!
 
 
 
 
 
来月から放送だ、そうだ!
 

 

・4月15日「成龍拳
・4月22日「蛇鶴八拳
・4月29日「カンニングモンキー天中拳
・5月6日「拳精
・5月13日「龍拳
・5月27日「クレージーモンキー笑拳
・5月30日「少林寺木人拳
 
月曜日 20:00から

5月30日「少林寺木人拳」のみ 木曜日


 
この企画、何気に凄いから、録画できる方はした方がいいかもね!