最近、ジャッキー・チェン絡みの記事、しかも削除した昔の記事のリサイクル分を公開してきましたが、今日は少し趣をかえてみます。
実は、「下戸猿見聞記 -Fanks!!'s trail- 」のYAHOO!ブログ時代に、公開して、すぐに削除した記事があったんです。
削除した理由は……もともとウチはジャッキーファンサイトだったので、内容的にふさわしくないなぁ～と思ったからなんですね。
そんなの書く前にわかるだろ！って話ですが……。
実はウチって、YAHOO!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移行して来たんですけど、そのYAHOO!時代の終盤は、「四方山話」ってことでジャッキーに関係ない記事を書いていたんです。
それで、書いたんですね……。
ところが……どう見ても……なんか……って、思えて、削除に至りました。
で、今なら、もうなんでもありなんだから問題ないでしょ！と判断したので、再度、公開することにしました！
ま、読んでください！
唐突ですが、OVAは80年代に生まれたんだそうです！
このOVAというものに、あまり興味を持たなかった私。
それもこれも、ジャッキーのせいだと思います。
あの頃は、全力でファンだったからなぁ(笑)。
しかしながら、私の心を鷲掴みにしたOVA 作品が、1作だけありました。
それが｢RADIO CITY FANTASY 街角のメルヘン｣ (以下「街角のメルヘン」) です。
原案・脚本：首藤剛志
総監督：西久保瑞穂
キャラクターデザイン：天野嘉孝
主人公 浩 (声 : 永瀬正敏)
ヒロイン 裕子 (声 : 大塚千恵子)
発売日は、1984年の7月21日なんですね！
Wikiで読んだのかもしれないけれど、確か、世界で3番目に発売されたOVAらしく、脚本家・首藤剛志さんが十代の頃に書いたのだそうです。
残念ながら、私はこのビデオソフトは持っていません。
持っているのは、発売から数年後「アニメだいすき！」という番組で放送 (調べたら 1987年3月31日でした) されたのをビデオ録画したモノ。
DVD化されたら、直ぐにでも購入したいのですが……もうしないんだろうなぁ。。。
で、私がこの作品に心を鷲掴みにされた理由ですが……。
まず、ストーリーというよりはその世界観！
ストーリーは、絵本作家志望の浩と、少し影のある裕子(なんかね、一時期、中森明菜さんが前髪パッツンの時があったじゃないですか、あんな感じ)が、偶然に出会って……それから……う～ん、複雑な物語ではないので語ると、全部紹介してしまいそうなので割愛しますが、とにかく都会の四季をファンタジックに巡る淡い恋の物語なんですね。
そのファンタジックに巡るのが凄く素敵なんですけどね！
で、物語の舞台となるのは新宿！
おもいっきりスバルビルの「新宿の目」の描写があります。
東京に行った事の無い私でも、「あ！」って思いました(笑)。
でね、この新宿の恋の物語！←「銀座」じゃないんだ(笑)！
途中から、ある出来事で会えなくなっていた裕子の姿を、最後の最後で浩は見付け、駆け寄って終わりなんですが……その走る姿、その笑顔がとても印象的でね。
今回、改めてみたんですが、やっぱり、同じ事を思いました(笑)。
そして、もうひとつ！
私が思いっきりこの作品にハマって理由は、作品全編に流れ続ける ヴァージンVS の楽曲に惚れ込んだからでした。
ヴァージンVS……どうなんだろ？
やっぱり、1番有名な楽曲は、アニメ｢うる星やつら｣の2代目ED ｢星空サイクリング｣なんでしょうかね？？？
ボーカルはヴァージンVS解散後もソロで大活躍の あがた森魚 さん。
ちなみに、ヴァージンVSの時は、「A児」と名乗っていました。
その歌声は、1度聴いたら忘れられない独特のもの。
私も、ヴァージンVSには、暫くハマっていました。
と、まぁ、そういうことで、この｢街角のメルヘン｣のサントラは、全曲、ヴァージンVSの楽曲となります！
「ラジオシティ・ファンタジー」
A-1. ベスパップ・スカウト
A-2. エアプレイン
A-3. 恋のダイヤモンドリング
A-4. サブマリン
A-5. ムーンライト・コースター
A-6. 百合コレクション
B-1. ブリキ・ロコモーション
B-2. ロンリー・ローラー
B-3. デパートメントストア
B-4. クリスマス・フィードバック・スペイスマン
B-5. シンデレラ・ラッキー・ロッキー
B-6. さらば青春のハイウェイ
ただね……残念ながら、私、このサントラ持ってないんです(涙)！
でも、ヴァージンVSのアルバムは数枚持っているんですよ！
紹介すると！
「乗物デラックス」(1982年12月25日 発売)！
1. 星空サイクリング
2. ムーンライト・コースター
3. サブマリン
4. サブウェイ・ランナウェイ
5. ミッドナイト・テレビジョン
6. ヒロシ君のロンリー・ローラー
7. ブリキ・ロコモーション
8. さらば青春のハイウェイ
9. ベスパップ・スカウト
10. ロンリー・ローラー
11. ウィンター・バスストップ
12. X’マス・フィードバック・スペイスマン
「羊ヶ丘デパートメントストア」(1987年2月25日 発売)
1. デパートメントストア
2. 恋のダイヤモンド・リング
3. ピカピカ・タクシー・ボーイ
4. 秋晴れ秋葉原
5. 羊は眠る
6. カタビラ辻に異星人を待つ
7. 百合コレクション
8. ピクニック・パニック
9. 月夜の尖端り
「ヴァージンVS詩集」(1989年6月1日 発売)
1. ベスパップ・スカウト
2. 星の未来
3. ロンリー・ローラー
4. さらば青春のハイウェイ
5. カタビラ辻に異星人を待つ
6. エアプレイン
7. サブマリン
8. ブリキ・ロコモーション
9. シンデレラ・ラッキー・ロッキー
10. ウィンター・バスストップ
11. エッフェル塔の歓び
12. 百合コレクション
ご覧の通り！
この3枚を持っていれば、「街角のメルヘン」のサントラに収録されている楽曲 (赤文字) は全て網羅出来るんです！
だから、買わなかったんだよなぁ。
ところが……このサントラ！
実は作品中に流れた全ての楽曲を収録してるワケじゃないんです。
上記の楽曲以外に、
ときめきナインティーン
夢のラジオシティ
クレイジーダンス
ピカピカ・タクシーボーイ
サントワマミイ
なんて楽曲も使用されています。
ですから、全てをコンプリートしようとするなら、ヴァージンVSのアルバムをコンプリートしないと駄目だった様な気がします。
私、紹介したアルバムの他にもう1枚「ヴァージンVSヴァージン」を持っているんですが、それでも揃いません(笑)。
あと「STAR☆CRAZY」ってアルバムがあれば、揃ったんだっけかなぁ……ちょっとうろ覚えです。
うん、今から頑張ってみますかね！
アジアの雀……緊急事態宣言が解除されたら動こうかね。。。
で、ヴァージンVSの楽曲で、私の一番のお気に入りは、｢ウィンター・バスストップ｣！
コーラスがなんとも可愛らしいんです！！！
もし、興味を持たれた方は、是非聴いてみてくださ～い……今の季節には合わないけどね！
やっぱり、80年代のカルチャーって素晴らしいな！
タイムマシーンに乗って、遊びに行きたいわ！
Fanks!!